調理家電にお金をかけて、極力手抜きして、栄養価の高い美味しいものを食べる
質問箱に来た質問にブログで答えてみたら、面白い質問が来るようになってたのしい。
今日もおとといかな、届いた質問に対して書いてみるね。
私は食事についてもかなり自分なりの考えを持っていろいろ実践してる。たぶん。
もう一個のブログにも料理の話は山ほど書いてて、整理しきれていない。
こっちのブログにも料理の話書きたいなーでも書きたいことめっちゃたくさんあるから何から書こうかなぁー
なんて思ってて手付かずだったんだけど、ちょうどいい質問を頂いたので、それに答えるかたちではじめるね。
これを筆頭に料理の話はいくつか書くかも。気持ちが乗らなかったらやめるかも。
★☆★
というわけで冒頭の質問。
「子供の食事の栄養とか添加物、どれくらい気にしてる?」
って話ね。
簡潔に答えるなら、私が食事に関して気にしてるポイントは3つ。
- 調理に手間がかからないこと
- 楽しく美味しく食べること
- いろんな種類の食材を食卓にあげること
この3つのバランスを最も重視している。
添加物のはいった食品も必要に応じて使っていて、現実的にできる範囲で気をつけている。
っていう感じかな。
★☆★
っていう上の答えだと、答えてるようでなんにも答えになってないので、もうちょっと具体的に書いてみるね。
まず、調理に手間がかからないこと。
これが私の中で最重要。というかどんなに食べたくても手間のかかるものは現実的に作れない。
我が家の食卓は、0歳2歳のワンオペ育児をしながら作れるもの限定だ。
簡単に作れて美味しく食べられるものを日々模索して生きている。
それと、「簡単に楽しく美味しく食べられるなら、多少は添加物入ってたっていいじゃない」って思ってる。
この「多少は」のさじ加減なんだけど、例えばさ、カップラーメンは添加物がたくさんっていうのもあるけれど、あんまり美味しくないからたべない。
カップラーメンくらいの手間でできる我が家の手抜き昼ごはんはこれ↓
通称「パリパリごはん」っていうんだけど、
玄米ご飯にミックスベジタブルとピザチーズを乗せて、ヘルシオで焼いたもの。
玄米ごはんが香ばしく、表面がパリッパリのおせんべいみたいになっておいしい。
焼きおにぎりの表面をさらにパリパリにしたかんじかな。
- 包丁とまな板もいらないから作るのも簡単
- 一応野菜もタンパク質も炭水化物も入ってる
- 鉄のフライパンだから洗うのも簡単で片付けの手間もない
- チーズの塩分とミックスベジタブルの甘みだけでおいしいから味付けもいらない
- 子供も大人も大好きだ。
これと冷奴とミニトマト、以上!!
みたいな感じ。うちの平日の昼ごはん。
カップラーメンはたべないけど、ミックスベジタブルの野菜は外国産だし、ピザチーズに含まれる添加物までは気にしない。
添加物とはちょっと違うけど、塩分も取らないに越したことはないので、味付け不要のものもよく作る。味付けの手間も省けるしね。
★☆★
「ヘルシオ」っていうのは多機能オーブンのことね。
シャープ ヘルシオ 「COCORO KITCHEN」搭載 30L 2段調理タイプ レッド系 AX-XW500-R
- 出版社/メーカー: シャープ(SHARP)
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
「高温の水蒸気で焼いてくれる」のが特徴のオーブンで、ヘルシオさんにまかせて焼いてもらうとなんでも美味しくなる。
オーブンだから焼いてる途中は目も離せる。
我が家の食卓はヘルシオ頼み。
★☆★
あと、主食は基本的に玄米。3食玄米。
高級炊飯器で炊くと冗談みたいにおいしく柔らかく炊けるし、発芽玄米だから栄養価も高い。
★☆★
みたいな感じ。
「調理家電にお金をかけて、極力手抜きして、栄養価の高い美味しいものを食べる」
っていうのが私のポリシーかな。
うちは朝晩、野菜スープをスロークッカーで作っている。
これの味付けにコンソメを使うこともあるけど、ベーコンを入れて、塩だけで味付けしたほうが美味しい。ベーコンの添加物までは気にしない。
って感じ。伝わるかな?
「添加物は毒だから」っていうより、「添加物は美味しくないから」積極的には食べたくない。
できあいの惣菜より、自分でつくったおかずの方が美味しいから、自分でつくる。
添加物は美味しくないから極力入れずに、調理家電の力で手抜きと美味しさの両立をはかる。
★☆★
あ、おやつはね、ポテトチップスは一生買わなくていいかな、って私も思ってるよ。笑
でもチョコレートは買う。好きだから。
おやつは「精神的な満足を得る」以外のメリットは何もないと思ってる。
だからチョコレートしか買わない。
お金かけて脂肪と砂糖の塊を買うなんて無駄だから。
だけどチョコレートは買うんだ。夫も好きだから。けど子供にはあげないで大人だけでこっそり楽しむ。
このバランス感。バランスが大事。
そのかわり、長男の粘土遊びを兼ねて、手作りクッキー作って食べてる。
とうもろこしとか焼き芋も我が家は「おやつ」の扱いかな。
詳しいレシピはこっちにかいたよ。
ちょっと雑だけど今日は時間もないしここまででゆるしてください!!
【追記】我が家の料理はおよそなんでもヘルシオウォーターオーブンを使って作る。ヘルシオ関係の記事はここからたくさん読めるよ↓
【追記】調理家電最高!!!!っていう思考に至ったのは、スロークッカーがきっかけだった。安いし機能もめちゃくちゃ単純だから電気鍋入門におすすめ↓
おわり。
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必要に応じて自主的に勉強できる人間は最強【我が家の教育理念まとめ】
今日も子供の教育について考えていることを書きたい。
もう今日でDWEの一連の話はホントにおわりにする。笑
ディズニーの英語システム(DWE)の一連の記事の中で、
「こんなことしても英語ができるようになんて絶対ならないから、うちはやらないよーん」
みたいな話を書きすぎた気がするのでその弁明というかなんというか。
じゃあ我が家はどうすんのよ的な話。
★☆★
「母国語方式で、0歳から日本語だけじゃなくて英語も教える」
っていうやり方の根底にある考え方の話なんだけどさ、こういうやり方をする親の多くが、
「自分が学生時代に英語の勉強で苦しんだ。苦しい勉強をしたわりに、できるようには全然ならなかった」
「子供には英語の勉強で苦しい思いをさせたくない」
みたいに考えて、
「じゃあ我が子には0歳から、遊びながら、英語に親しんで母国語とおなじように学んでもらおう」
っていう結論に達してDWEを始めるんだよねたぶん。
で、子供に「英語漬けの環境」を与えて管理する。
これはこれで筋の通った一つの考え方で、このやり方を否定するつもりは全くないんだ。
けど、私の考え方は少し違う。
★☆★
上記のやり方は、多めに見積もって「日本語と英語の2言語のみ」に成り立つやり方だ。
「英語も日本語もフランス語も中国語もロシア語も」なんてことはできない。
あるいは、「英語も数学も古文漢文も物理も世界史も」みたいな広げ方もできないよね。
つまり何が言いたいかって、DWE方式では英語は勉強しなくてももしかしたら堪能になるかも知れないけど、応用が効かないよね。
子供は「英語漬けになるように厳密に計算された環境の下で管理された」っていうことに過ぎないよね。これで英語だけはできるようになれば、まあいいのかもしれない。
でも私は欲張りだから、自分の子供にはもうちょっと上を目指してほしいというのが思い描いてる理想なの。
★☆★
「もうちょっと上の理想」。
これを説明するために、まずはこのブログの過去記事に対して、読者さんからいただいた2つのコメントを紹介したい。
英語に限らず「必要に応じて勉強できる」
— とうだいん🌈東大生の頭の中 (@toudaikateikyou) 2019年6月13日
ってのが最強ですよね〜
良い記事をありがとうございました!!!
正しい自主性を伸ばすって、教育で一番大事なことだと思うけど、これこそ言うは易し行うは難し。人を管理したくなってしまうのは人間の性(さが)。管理されないと何も出来ない人間が育ってしまう危険性もあちこちに。その園長先生がそういうことを深く考えているなら素晴らしいと思うけど。
— 泰子 (@shirohamu_kyoro) 2019年6月5日
「必要に応じて勉強できる」ってのが最強
「正しい自主性を伸ばすって、教育で一番大事なこと」
ここなんだよね私の理想とする境地は。
子供が、
- 「勉強しなきゃ」って自主的に思ってくれて、
- 自ら必要なことを勉強してくれさえすれば、
親が0歳から英語を叩き込まなくたって、英語はできるようになる。
英語に限らず、中国語だって、数学だって、なんだって応用が効く。
引用したコメントの中にあるように、
「言うは易し行うは難し」だからさ、具体的な方法論は全然わかんないけど。
でもこの理想だけはしっかり持っておきたいなと思って。
「DWEで英語漬けにする」っていうのはさ、「英語が苦労せずできるようになる」っていう側面からみるといいことなんだけど、
「子供を厳密に計算された英語漬けの環境下で管理して育てる」っていう一面もあって、そう考えると、
「管理されないと何も出来ない人間が育ってしまう危険性もあちこちに」
出てくるんじゃないかなぁ。
★☆★
自分自身を振り返ったらどうなんだろうね。
私はわりと自主的に自分で勉強しなきゃと思っていろんな勉強をたくさんやってきたと今までの人生を振り返って思うんだけど、
小学生の頃は親に言われて渋々勉強してた記憶もたくさんある。
海外にいたときなんかさ、学校の宿題もなくて時間はあったから、
- 日本から送られてくる日能研の通信教育
- 父親と英語の勉強&数学の勉強
やらされてたよ。
数学は覚えてないくらい小さい頃から父親に教えてもらって何年も続いてて、高校の数学ⅠAのさわりくらいまでやった。因数分解とか2次関数とか。小学生で。
帰国して学校の勉強が忙しくなって、中学受験もしたから父親との勉強も立ち消えになって。
数学に関してはほぼ全部忘れちゃって、ぜんぜん得意科目にはならなかったし楽しくもなかったんだけど当時は。
でも今振り返ってみると、「勉強をする習慣づけ」みたいな意義は大きかったのかなぁ。
父親に教わった先取り数学の恩恵とは断定できないけど、「勉強しなきゃ」みたいな思考が自然と身についた。
そしてめっちゃ勉強はした。
その結果高校も大学も首席卒業して今に至る。
★☆★
だから親がある程度勉強しなさい、って言って、子供を管理下においてあげることも、時には有効なのかもしれない。
けど子供の性格によっては勉強嫌いになったりするかもしれない。
だからさ、どうしたらいいか、っていうのは結局、
- 子供を信じて
- 子供の様子を見ながら
- 適切にサポートしてあげる
っていう超漠然とした抽象論になっちゃうんだけどさ。
「必要に応じて自主的に勉強できる人間は最強」
だし、勉強って楽しいし必要なことだよね。っていう視点で捉えられる子供になってほしいなぁ。
やっぱりすべては事象の切り取り方だ。
おわり。
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いくら子供に英語DVDだけ見せたって、英語ができるようになんてならない
ディズニーの英語システム(DWE)の話に絡めて、もう一個だけ書きたい。
長男の日本語力の話。
2歳児が操るたどたどしい日本語はとてもかわいい。
9月に3歳になる長男は2歳も後半戦なので、けっこう日本語は上手にしゃべる。
複雑な概念も伝えられるようになってきたけど、まだ正確な日本語は使えない感じかな。
おととい、次男が長男の遊んでいる積み木に手出しをしたので、長男が烈火のごとく怒って、怒りのあまり泣き叫ぶ事件があった。
昨日この事件のことを冷静に振り返った長男のことば。
「長男くんねぇ、積み木だめぇー!!してたねぇ。次男くんが、積み木貸しーしゃいしたからー、怒ったの。次男くんが、積み木貸しーしゃいしなかったら、怒んないよ。次男くんが積み木さわんなかったら、怒んないよ。」
「貸してください」がうまく言えなくて「かしーしゃい」って言う。
「次男が勝手に長男の積み木に手を出す」っていう状況を、「積み木貸しーしゃいする」あるいは「積み木さわる」っていう表現に言い換えることができていて、「積み木さわんなかったら」っていう仮定の話までできている。
長男の世界観が伝わるようになってきたので、長男のおもしろい世界の切り取り方に気がつかされることもしばしばだ。
長男はディズニーの英語システム(DWE)のDVDで、アニメのライオンに見慣れている。
長男の中で「ライオン」といえば「DWEのアニメのライオン」なんだ。
だから、「DWEのアニメのライオンの姿」に近い、「ハリネズミのイラスト」を見たときにも、「ライオン!!」って言う。
こういうハリネズミね。
たしかにイラストにすると同じような生き物に見えなくもない。
違うよ、ライオンじゃなくて、これはハリネズミだよ。っていちいち訂正するんだけど、本物のライオンやハリネズミを間近で見たことのない長男には意味がよくわからないのも当然だよね。
あと、スイカとか果物の「種」、魚の「骨」、とうもろこしの「芯」、卵の「殻」、スイカの「皮」。
これらも長男の中では、「食べ物の中の食べられない部分」みたいな一括りにされているもよう。
「殻」と「皮」、「種」と「骨」は音も似ているからか、使い方もめちゃくちゃだ。
スイカは種も皮もあって特にややこしいのかな、スイカの種のことを「スイカのカラ」
って言ったり、「スイカのコネ」って新しい単語を作ったりもしてる。なんだよコネって。
「これはスイカの皮で、この黒いのは種だよ」って何度も教えてあげるんだけど、なかなか直らない。
★☆★
こういうやり取りを何回も長男とする中で思うのは、
幼児の言語の発達って、子供自身が何回も間違った言葉を発するのを直したり、子供の「これは何?」の質問に何回も何回も答える、相互のやり取りの中で行われるものだよね、っていうこと。
だからここでディズニーの英語システム(DWE)の話にもどるんだけど、
いくら子供に英語DVDだけ見せたって、英語ができるようになんてならないでしょ、って思っちゃうんだ。
この記事では、
「子供を一日中DVD漬けにすることが英語習得には最低限必要だと思う」みたいに書いたんだけど、私は子供をDVD漬けにして育てたくはないし、
いくらDVD漬けにしたところで、その後適切に子供を導いてあげなければ子供の英語力なんてつかないと思う。
(だから我が家は「英語力の向上」を第一目的とはしない「ゆるゆる英語育児」で十分なんだ。 )
- 子供をDVD漬け英語漬けにする
- 子供が間違った英語を発する
- 子供の英語を直してあげる
っていう3ステップは最低限必要なんじゃないかなぁ?
この3ステップを何年も、何千回も繰り返すことが母国語としての英語学習。
まず第一段階として子供自身が(間違った理解の)英語を使うように仕向けなくちゃいけない。そのための前段階として最低限、子供を長時間英語漬けにして、英語をインプットしてあげなきゃいけない。
子供を英語漬けにする一方で、子供自身が英語をアウトプットする機会を逃さず、それを上手に修正しながら、褒めて伸ばして行くことができたら、子供の英語力が伸びる。
母国語方式で言語を身につけるってこういうことじゃない?日本語も英語も同じこと。
子供が使う英語をなおしたり補足したりしてあげることで、子供の英語の世界観が育つんじゃないのかな。
だから子供を丸一日DVD漬けにするのは、英語学習に必要な前提条件に過ぎないと思うよたぶんね。
★☆★
我が家も1日2時間くらいかな、DWEのDVDを流してて、長男は内容もほぼ全部覚えていて、やや飽き飽きしてる感じなんだけど、内容理解はたぶん間違ってるところがたくさんあると思うのね。
たとえば、プルートが舌を出して、「あっかんべー」みたいにするシーンがあるんだけど、長男は舌を「サツマイモ」と勘違いしている。
このシーンを見ると、「プルート、おいも食べてるねぇ!!」って言うんだ。
我が家の近所にある地元野菜直売所で、1本10円くらいの小さい長細いサツマイモがよく売ってて、うちはそれを焼き芋にしてよく食べてるんだけど、長男はその焼き芋が大好物で、その連想だと思う。
長男にとってはプルートの舌が焼き芋に見えるんだね。
長男に「プルート、おいも食べてる」って表現してもらってはじめて、私は長男の勘違いに気づいて訂正してあげることができる。
だからさ、ただただDVDを流してるだけでは、子供がそのDVDをどのような理解で見ているのかを確認できない。
子供の英語力を確認して、間違いを訂正してあげる機会を何度も何度もつくってあげることによって、子供の英語力を向上させることができると思うんだけどどうなんだろう?
イベントにたくさん参加して、テレフォンイングリッシュとかを子供自身がやる気を持って取り組めれば、DWEで英語力もつくのかなぁ。
今は「プルートがお芋食べてる」理解の長男だけど、今後本人がもしやる気になってきたら、何らかの英語のアウトプットの機会を作ってあげないとかな。
というかサツマイモって英語でなんていうんだろう?sweet potatoでいいのかなぁ?
焼き芋だからbaked potato?いやこれはじゃがいも焼いた、別の食べ物の名前だ。
baked sweet potato?2歳児には長すぎて覚えられなさそうだ。それにこれが「焼き芋のことだ!」って焼き芋の味と食感と香りとともに正確に理解できる外人さんはあんまりいない気がする。。。
英語圏にサツマイモなんて食べ物はそもそもあるのかなぁ?
日本の文化にどっぷり浸かりながら、英語を教えるのはなかなか難しいものである。
【追記】ツイッターで読者さんから「baked sweet potatoはじゃがバタのサツマイモ版みたいな食べ物が出てくるよ」と教えていただいたので、調べたらたしかに出てきた↓
鮮やかなオレンジ色の「sweet potato」に塩コショウオリーブオイルを振って1時間ほど焼くらしいよ。
どんな味がするんだろう?
日本のいわゆる「薩摩芋」は「japanese sweet potato」って入れないとグーグル先生には通じないみたいだった。
おわり。
DWEの関連の話はこの記事に一覧できるようにまとめてるよ↓
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カモのお母さん、6児ワンオペ育児お疲れ様です。
昨日書ききれなかったことを書こうかなあ。
昨日はこのタイトルの通り、パパの家庭参加って難しいよね。
育児参加も、子供の性格に左右される部分もあるから、というかなんだかんだ言って子供はママがやっぱり大好きだからむずいよね。
みたいな話を書いたんだけど。
なんで突然昨日こんな話を書いたかって、一昨日が日曜日で夫がいたのに次男の手が全然離れなくてあーあって思ったのが一つ。
それと週末に長男と散歩に行ったとき、近くの水路にカモの親子がいて。
カモのお母さんが6羽の赤ちゃんガモを連れていたのね。かわいいねぇ、なんて言いながら長男と一緒に水路沿いを歩いてしばらく追いかけてたんだけどさ。
カモのお母さん、6児ワンオペ育児お疲れ様です。
なんて思って。
ヒトは一度に6人の赤ちゃんを一人で抱えることはまずありえないし、パパも少なからず協力して一緒に子育てしてくれるからそれだけでありがたいのか。
2人のワンオペ育児で文句言ってちゃダメだな。とか考えたりもして。
カモの赤ちゃんには「パパ」という概念はおそらく存在しないし、カモのお母さんもワンオペ育児が当たり前なんだよね。
「パパの育児参加が足りない」なんて不満を覚えるのはヒトくらいなのかもしれないな。
★☆★
我が家は私が専業主婦やってて、育児の実務の大半を引き受けてるから、育児方針を巡る衝突がない、っていうのがいいところかもしれない。
私立幼稚園に入れようが公立に通わせようが、100万円の英語教材を買おうが、私が夫に自分の意見を論理的にプレゼンできれば、なんでもたぶんオッケーだ(と思う)。
そのかわり、難しい判断も全部やらなきゃいけない。離乳食の進め方、トイレトレーニング、イヤイヤ期対応、その他育児をしてるといろんな意思決定が必要だ。
母親がほぼすべての育児の雑務と育児に関する意思決定を担う、我が家みたいな家庭もあれば、
「母乳をやめて完全ミルク育児にすれば、父母が平等に育児を担えるのに」ってパパに主張されて、母乳育児を続けたいママは困ってるっていう話とか、逆に、
「赤ちゃんは母乳で育てるのが一番。母乳が出るんだから母乳育児頑張りなよ」ってパパに言われて、母乳をやめたいママが困ってるパターンもある。
「夫婦間で違う価値観は尊重できても、子供のことになるとパパもママも譲らないから親としての意見のすり合わせが難しい」みたいな悩みをもつ家庭もある。
「夫婦で子供の教育方針を一致させたい」って悩んでる家庭も、必ずしもパパは育児に協力的じゃなくて、「パパは趣味を楽しむ時間があるのに、私ばっかり育児に時間が取られて、私には自分の時間が本当にない」っていう悩みもママが同時に抱えてたりする。
複雑だ。やっぱりパパの家庭参加、育児参加は難しいね。
協力がゼロ、っていうのは論外だし、かといって母乳のことまで口出しされても困るんだよなぁ。
パパがいくら育児したくても、子供はやっぱりママが一番だしねぇ。
★☆★
私は結婚して子供を持つまで、かなりガッツリ趣味にのめり込んでいた。
趣味って楽器の演奏なんだけどさ。
プロの先生のレッスンも5人以上受講した経験があるし(継続的に教わってたのは3人かな)
アマチュア楽団にもいくつも所属していた。オーケストラだったり吹奏楽だったりもっと小編成のバンドだったりいろいろね。掛け持ちもしながら。
会社員時代は定時で会社を脱出し、毎日3−4時間楽器の練習をしたり好きな音楽を聞いたり楽団の練習に参加したり個人レッスンに行ったり。
好きな先生のレッスンには新幹線で通ったし、ボーナスが出たら新しい楽器を買った。
週末はほぼ全部、楽団の練習か、演奏会を聴きに行くか、何かの本番で演奏してるか。
みたいな感じでのめり込んでいた演奏活動なんだけど、結婚して、引っ越して、妊娠して、出産して、また妊娠して、出産してっていうライフイベントが立て続けに起こる中でだんだん縮小されていき、現在は一つだけ楽団に所属して、ほそぼそと続けてはいるけど、普段練習する時間はまったくない。
このブログを書くかわりに練習してもいいんだけど、今は楽器の練習よりもブログを書くほうが楽しいんだ。毎日決まった時間がまとまって取れないと練習ってあんまり楽しくないんだよね。ブログ書くのは途中で中断が入っても楽しめるんだけど。
というわけで趣味に割く時間が激減しちゃったんだけど、別にこれでもいいや、って思ってる。
子供の世話を誰かに頼んでまで、やりたいことが無くなっちゃった。
子供の世話って、特別にやりたいことじゃなくて、どちらかというとやらなきゃいけないことの部類にはいるんだけど私の中では。
毎日24時間子供のためにいつでも動けるように待機している生活。
子供たちをパパに預けて外出することだって現実的には可能なんだけど、
泣き叫ぶ次男をパパに預けてまでやりたいことなんてない。
★☆★
「子供を預けてまでやりたいことがない」
っていうのが私の個人的な気持ちなんだけど、多かれ少なかれ、母親ならこういうふうに考えるんじゃないかなぁ??
本能的に自分よりも子供を優先してしまうというか。子供優先が当たり前なのね。
夜中だって子供が泣いたら自然に目がさめる。もっと言えば、子供が動く気配だけで起きられる。
自分が起きたいから、子供の世話をしたいから、起きるじゃないっていうとこがポイント。
本能的に起きるように体が設計されてるから(仕方なく)起きる。
でも、パパはちょっと違う。
子供が夜中に起きて泣いても絶対目覚めない。
平日は仕事が一段落するまで残業し、家のことは後回し。
休日も子供をママに預けて自分の趣味のために外出する。
これを、ごく当たり前のこととしてできちゃうんだよねパパは。
だからママは不満を覚えることが多い。
★☆★
「男女平等」っていうのはさ、先進国のごく一部の人間が言い出した理想であって、それに近づこうとするから苦しみが生まれる。
男女平等なんて生物学的には大ウソだ。
男性はどう頑張っても、自分のお腹で子供を育てることができない。
だから生まれた子供が絶対的に自分の子供だって証明したかったら、現代科学のちからをフルに活用して、遺伝子を調べないと無理だよね。
女性はその点、自分の体内で子供を育てるからさ、生まれた子供は100%自分の子供なわけ。生後取り違えが起こらない限りは。
だからさ、「確実に自分の子孫を残す」っていうことに関しては女性が絶対的に有利なのが自然の摂理で、
「もしかしたら自分の子供じゃないかもしれない赤ちゃん」を育てることは生物学的には非合理的だから、男性には子育て本能がない。
一方で「確実に自分の子供だとわかっている赤ちゃん」を保護して育てることは、自分の遺伝子を後世に残すために、生物学的に合理的な手段だから、女性は本能的に子供を守り育てようとする。感情がついていかなくても本能的に世話ができちゃうんだよねぇ。
とか考えたり、ワンオペで6羽の子を育てるカモのお母さんとか見てるとさ、
男に少しでも子育てさせようと考えること自体が女性のエゴなのかもしれない。
「アンタの子供なんだから」っていくら女性が主張しようと、それが実際に結果論的には正しくとも、男性にとっては「自分のお腹から出てきたわけじゃないからそんなの知らん!」って感じかもしれない。
★☆★
だからさ、男女は原理的に不平等であって、平等に育児に関わることなんて100%不可能。
女は気分的には乗らなくても本能的に自然と子供の世話を焼いちゃうんだけど、男にはそんなことはできない。男に出産が不可能なのとまったく同じ理屈だ。
女は子供のためなら本能で自分の気持ちを抑えられるんだけど、男は理性で頑張って抑えることしか多分できないんだね。かわいそうだ。
だから私も夫に、「やりたいやりたくないの問題じゃなくて子供泣いてるじゃん。世話しなさいよ。」
って言いたくなるときもあるんだけど、そういうときは、
ああ、私はいま、夫に「アンタが出産を代わりなさいよ!」みたいなめちゃくちゃな要求をしてるんだな、って冷静になることにしてる。
「なんで子供泣いてるのを放置してゲームしてても平気なの!?」っていうイヤミは 、
「なんでアンタは母乳が出ないの!?」って怒るのと本質的には同じことなのかも。
あるいは、朝が苦手でどうしても起きられない人に、「なんで起きられないの!?信じられない!?」みたいに怒るのと近いかもね。そんなこと言われたって眠いもんは眠い。夜型体質だとしか言いようがない。みたいな。
だからどうしたらいいのか、っていうのはわかんないよ。
というか正解はないよね。各家庭次第。
おわり。
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パパの家庭参加とか育児参加ってむずいよね
家庭運営のパパの参加について思うところを書こうかなぁ。
このブログ、我が家のパパは読んでるのかな?よくわからん。まあいいや。
夫に知られて困るような考え方はたぶんあんまりしていない。
何日か前にこの質問を頂いたのだけど、(ありがとうございます!)
↑この記事読んでくれて、そういうふうに思ってくれたのかな。
とにかくこうやって質問箱に思うところを書いてくれて。
なんか妙に元気が出たというか、どこのママも同じようなこと悩んでるんだなぁと思ったというか。
私も基本的には夫と仲良しだけど、こんなふうに思うことも多々あるから。
うちの夫は洗濯とか食後の後片付けとかはすごく協力的だから、「家事」っていう2文字をそのまま、
- 「料理」
- 「育児」
どちらかの単語に置き換えるとそっくりうちの状況に当てはまりそう。笑
と思って共感できたので嬉しかった。
★☆★
料理、夫は基本的にやらないんだけど、毎朝の朝ごはんの準備はお願いしてるんだ。
準備と言っても、冷蔵庫の中に切って入れてある野菜を、電気鍋(スロークッカー)に移すだけなんだけど。
もう一個のブログに書いたこの記事のように↓
夕食後、私と子どもたちは食洗機が終わらないうちに寝ちゃうから、
っていう超簡単な仕事をお願いしてるんだけど。
うちのスロークッカーの写真なんだけど、夕食の味噌汁もこれで作っていて、黒い内鍋だけ食洗機に入れて洗ってるんだ。
便利だよ小さめのスロークッカー1台あると。
小さな内鍋なら食洗機にはいるから。
話がそれちゃったけど、とにかく、
「食洗機が終わったら、この鍋を出して、冷蔵庫の野菜と水入れて、本体にセットしてね」ってお願いしてるんだ。
内鍋に切ってある具材と水を入れて本体の上に置くだけだし、タイマーは毎日決まった時間に予めセットしてあるから30秒くらいでたぶん全部おわる超簡単な仕事なんだ。
これをスロークッカーさんが3時間くらい夜中に煮込んでくれて、翌朝美味しいスープが出来上がるはずなんだ。
夫が忘れなければ。
そう、何が言いたくてこんな長い説明をしたかって、夫はこんな簡単な「料理」でさえしてくれないときがある。というか忘れるんだ。
忘れないように、食洗機に張り紙までしてるのに忘れるんだよ↓
なんで忘れるかって、食洗機が終わったらこの扉をガバっとあけて、中の水気を飛ばすんだけど、扉をあけるだけで、スロークッカーの準備を後回しにして、テレビゲームに興じてるから忘れるのね。
私から言わせてもらえば、このスープはそのまま次男の離乳食にもなるから、忘れたら子供のご飯がなくなっちゃうから、子供のことを考えればぜったいに忘れないはずなんだけど。
しかも食洗機に張り紙もしてるんだから、食洗機が終わってすぐに準備すればいいだけの話なんだけど。
っていう話もしたんだけど、それでも夫は忘れるの。
この準備を忘れたところで、そのフォローをするのは全部私だから、夫は責任をかぶることもないし、夫にとっては忘れてもどうせ私が全部なんとかしてくれるからいいや。それよりゲームゲーム!!って感じなんだと思うのね。笑
だからさ、寝室のドアにも張り紙した。
これを貼ってからはさすがに忘れたことは一度もない。
だから何が言いたいかって、料理をしてくれない夫に不満はゼロかというとぜんぜんそんなことはないんだけど、それよりも
「こんな簡単なことすらやってくれない夫の気持ち」を想像して、
「どうやったら夫が絶対忘れない仕組みを作れるか」を考えて、
- 冷蔵庫のカット野菜の置き場所をわかりやすく工夫して、
- 食洗機に張り紙して、
- 寝室に張り紙して、
みたいにだんだん工夫を重ねて、夫が100%忘れなくなったから、
「やったー!夫に100%やってもらえる仕組みを作れるなんて私って天才!!」
みたいに達成感を覚えて満足だからかな、あんまり
「夫コノヤロウ・・・!!」みたいな思考にはならないなぁ。
★☆★
夫は育児もあんまり参加してくれないんだ。
長男の面倒はよく見てくれて、電車とバスが大好きなお年頃の長男だから、夫は電車もバスも両方定期券を持っているから、週末は時々長男と一緒に電車とかバスに乗りに行ってくれる。
問題は次男だ。
次男は生まれたときから吐き戻しの多い子で、最近はよだれがものすごくて、
この写真のようにスタイの上から厚手のハンドタオルを巻いてて、でもハンドタオルもビチョビチョになるから1日に4枚くらいは交換して使ってる感じですごいよだれなんだけど、
夫はきれい好きだからよだれも吐き戻しも多い次男がやや苦手なんだ。
抱っこしてたら服が汚れることもよくあるから、抱っこも敬遠しがち。
私なんかはそんなこと言ってられないし、おっぱいあげてるからっていうのもあるのかな、
次男のよだれはくさくないし水と同じ!!乾けばおっけー!!みたいな認識なんだけど、夫はそこまで開き直れないんだよねきっと。
だからまぁ、あんまりパパ抱っこも経験がないからか、最近は次男がパパを嫌がって泣く。
抱っこしても余計にひどく泣かれるもんだから、パパも為す術がなく、その辺に放置して自分はスマホで漫画読む。
みたいになっててさ。
私を求めてギャンギャン泣いてる次男があわれだし、次男がないてると長男も対抗して?金切り声あげたり、次男を叩いたりするから、パパがスマホでのんびり漫画読んでるのを尻目に次男をおんぶして料理したりするんだ仕方なく。
そうすると長男が「あじみ!あじみ!!」って言いながら台所に来る。
玉ねぎの皮むきとか、レタスをちぎるとか、簡単な仕事を与えて長男をさばきつつ、次男をおんぶして、私はキッチンに立つ。休日も平日も休み無く。
まぁ平日はパパもいないしなんとも思わないんだけど。
休日、パパはのんびり一人遅く起きて、朝ごはん食べて、ゆっくり歯を磨いたりしてるわけね。
パパが寝てる間に私は家族全員のご飯を準備して、2児に食べさせ、2人のトイレ介助をし、2人の相手をしながら朝食を片付けて、昼食の下準備をしたり、洗濯を外に出したり(ここまで手が回らなくて夫がやってくれる日も多いけど)、とにかく朝から大忙し。
パパが朝ごはんを食べてくれないと、パパの分の朝ごはんがいつまでも残ってて台所が片付かないんだよ。
それなのにいつまでものんびり寝てやがってコノヤロウ。。。
って思うことももちろんあるよ。休日の朝、予想外のトラブルとかおきると特にね。笑
けどなんだろう。パパを休日の朝のんびり寝かせてあげられるだけの心の余裕を持っている私すごい、2人の子供の相手をしつつ料理までこなす私すごい、パパには絶対こんなことできないだろ、すごいだろ、っていう優越感にひたって満足している。
それに私は外で仕事をしていないし、だからお金を稼ぐこともできないし、パパの仕事を手伝うこともできない。
だから何か、「パパには絶対できないことをやってあげてるんだ」みたいな自信につながる仕事が欲しいという気持ちもある。
いろんな事情が重なって、「パパだと絶対に泣き止まない次男」を育てちゃったのは複雑なきもちだけど。
次男も電車とバスとパパの大胆な抱っこが大好きな男児になるだろそのうち。
★☆★
あと「子供にも平気で大人のお菓子をあげて困っています」っていうとこね。
うちはあげないよ私も夫も。
だってさ自分たちの取り分が減るから嫌じゃん単純に。
子供は親より30年くらいはたぶん長生きするんだろうし、大きくなってから親のいないとこで好きなだけ美味しいお菓子を楽しんでくれ、と思いつつ、おいしいお菓子は大人だけでこっそり全部食べてる。笑
あ、長男にも分けてあげることももちろんあるよ。ケースバイケースね。
子供にもお菓子分けてあげてるなんて偉いなぁ。
もうちょっといろいろ書きたかったんだけどもう時間なくなっちゃった。
そんなわけで私もめっちゃ夫に感謝もしてるけど不満もあるよもちろん。
全ては事象の切り取り方だ。
私じゃないと泣く次男もめんどくさいけどかわいくもあるよね。
おわり。
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DVD育児を全面的に肯定する教育ビジネスと、幼稚園の教育理念と、人類の進化論と
昨日のこの記事で、うちではディズニーの英語システム(DWE)の教材を中古で買って、
- 自分が育児から離れる時間を作ること
- 子供に英語の歌をお経のように刷り込むこと
- 子供と電子機器の付き合い方を考えること
の3つの目的意識をもち、ゆるゆる英語育児をしている。
って書いたんだけど、我が家流ゆるゆる英語育児では、多分そんなに英語力はつかない。
昨日の記事でも紹介したこのDWEユーザーさんの声ね、
記事の冒頭を抜粋させてもらうね。
毎日、朝から晩までDWEソングが流れていたあのころ
私は4歳のころにDWEをスタートしました。
食事中、身支度中、遊んでいるとき、就寝時、とにかく朝から晩まで音楽とビデオが流れていました。
移動中の車内はもちろん、母が自転車を運転するときもコンパクトなラジカセを持って出かけ、常にDWEソングが流れている日々でした。
っていうのがDWE育児の毎日なんだけど、
私は自分の子供をここまでDVD漬けにするくらいなら、英語力なんていらないと考えている。
だから、我が家流ゆるゆる英語育児だと英語力はあんまりつかないと思う。
英語の曝露量が絶対的に不足するから。
幼児の英語教育なんてさ、親にできることはひたすら英語をインプットさせてあげることだけだよ単純な話。日本語と同じ。
英語の音と、その意味が直接的に結びつくような映像なり、経験なりをセットにして、子供に与えまくる。大量に。
「英語の音と経験のセット」っていうのは親が相当英語が堪能じゃないと厳しい。だから必然的に「大量の英語の音と映像のセット」すなわちDVD三昧になる。
昨日はDWEの無料サンプルDVDを見てたんだけど、
「DWEでこんなに英語力がつきました!!」って言ってるユーザーさん、揃いも揃って、「時間とか決めず、常に常に家では英語を流してました」って言ってるんだよね。
たくさんのユーザーの声が入ってるんだけど、これだけは全員一致。
家ではずーっと英語漬け。
一般的な日本人家庭で、子供を英語漬けにしようと思ったら、DVD三昧を意味する。
そして1日中DVD漬けにするくらいじゃないと、「遊びながら英語力」なんて身につかないんだ。それが現実。
私自身は、自分の子供を1日中DVD三昧にはしたくないから、それだったら英語力いらないや、って感じなんだけどさ、DWEと共に大きくなった子供が、
「1日中DWEが流れている環境で育って、すごく幸せだったと思います。本当にDWEをやっててよかった。私には英語しかないから。」
みたいに言ってるのを聞いてると、なんというか。
うまく言葉で表現できないんだけど、これだけ聞くとすごい違和感があるんだけど、こういうユーザーさんが何人も何人も出てきて、みんながみんな、
「英語DVD漬けの毎日バンザイ」なんて言ってる。っていうのがDWEが配ってる無料サンプルDVDの中身なのね。
だからさ、大手の教材販売会社がこんな内容の宣伝DVD作って配りまくっていいのかなぁ。
うちにあるのは去年10月くらいにもらった無料サンプルで、
「DWE愛用者80万人突破!!」みたいな内容で、こないだもらった無料体験の資料の中身は、「100万人突破ありがとう!!」みたいに変わってたから、ここ半年くらいで20万人も増えたんだすごいなぁ。
うまくまとまらないんだけど、
「DVD育児スバラシイ!」的な宣伝をしている教材販売会社の、100万円の教材がめちゃめちゃ売れてる日本の現状。
この現状の中で私も子育てをしていくんだなぁって、複雑なきもち。
★☆★
昨日は幼稚園の説明会に行ってきた。
この記事にした幼稚園。
この幼稚園の園長先生のお話が私はすごく好きなんだ。昨日園長先生が話していたことも書いちゃおう。先生の話そのままの引用じゃなくて、私が自分のことばに置き換えて理解した内容ね。
ヒトの赤ちゃんはすごく未熟な状態で生まれる。
シカの赤ちゃんは生まれてすぐに立ち上がって生後10分もすれば走れるけど、ヒトはそうはいかない。
すごく未熟な状態で生まれて、脳の神経回路は就学前になってやっと整理されて完成に近づく。
脳の神経回路は、生後数年の間に受ける、外部からの刺激によって、だんだん形成されていく。
頻回に受ける刺激に反応する回路は強固になっていくし、ぜんぜん使われない回路は消えてなくなっていく。
つまり、個人個人がその環境下で生きていくのに最適な神経回路を残すように、幼児期の発達を遂げるわけ。
だから人類は様々な環境変化に適応して、ここまで繁栄することができた。
「自分が置かれた環境下で、最適なパフォーマンスをするように神経回路が形成される」というヒトの特性は、別の視点からみると、
「人間はやりやすいこと(=脳内で強固に神経回路が出来上がってること)ばかりをやる」っていう習性につながる。
だから、幼児期の教育っていうのがすごく大事なんですよ、っていう話になる。
幼児期に様々な刺激を子供に与えて、五感を使わせ、全身を使った遊びを経験させることで、できるだけ多くの可能性、できるだけ多くの神経回路を育ててあげたい。
また、すべての事象は捉え方次第で印象が変わる。
「水が半分だけ入ったコップ」を見た子供が、
「お水がもう半分しか残ってない。ボク、ジュース飲みたいよ!!」って不満を覚えるか、
「まだ半分もお水が残ってるね。ボク、向こうで遊んでくるね!!」って言う子供になるかは、すべてその子が置かれた環境次第。
だから、子どもたちを置く環境にはすごく気を使いたい。
幼児期に適切に教育を施して、明るく、物事を前向きに捉える子供を育てたい。
子供にたくさんの愛を与えて育てることで、子供自身も人を愛し、感謝の心を持った子供に育つのよ。
この幼稚園では「読み聞かせ」をすごく大切にしている。たとえば、
「くまの子はとっても嬉しく思って、思わず踊り出しました」
っていう一節。
この一節を聞いて、思い浮かべる「くまの子」は、人によって白くまだったり、ツキノワグマだったり、あるいはリラックマみたいなキャラクターだったりする。
「踊りだしました」で思い浮かべる踊りだって、人それぞれ。
十人十色のお話が個人の頭で展開されるのが読み聞かせ。
これに対して、DVDを見せると、「リラックマが盆踊りを踊る」みたいに誰の頭の中でも、超具体的な一つのお話にしかならない。
これが読み聞かせとDVDの違い。
子供が将来、オリジナルで楽しい人生を送ってもらえるように、豊かな経験とか、様々な想像が膨らむ読み聞かせを大切にしたい。
みたいな話。
っていう話を聞く一方で、「DVD育児スバラシイ!!」的なDWEの宣伝DVDを見たりしてたの昨日は。
DWEのDVD育児で育った子供はDVD育児が当たり前だし、それがスバラシイと思うように神経回路が形成されるんだねきっと。で、英語の言語回路も作られるんだね同時に。
まあ本人がハッピーならそれでもいいのかなあ?
おわり。
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ディズニーの英語システム(DWE)は英語学習以外の側面からみてもたくさんいいことあるよ
昨日の続きね。昨日はただディズニーの英語システム(DWE)のおすすめ教材を書いただけなんだけど、簡単にもう一回書くと、DWEは教材自体は素晴らしくて、私もめっちゃ育児のお供に使ってて、
- 「ストレートプレイ」または「Basic ABCs+」のDVD12巻セット
- シングアロングのCD4枚セット
- リープパッド
がワタシ的ベスト3だよ、っていうだけの話だったんだけど昨日は。
詳しくはこちら↑
まあとにかく、DWEはメルカリ(じゃなくてもいいんだけどとにかく中古で)で買うもんで、上記3点だけならたぶん3万円くらいで揃うし、100万円出して新規契約する前に6ヶ月くらいおためしして冷静に考えてみるといいと思う。
あと、昨日の記事に「うちもDWEメルカリで買いました」ってコメントいただいて思い出したことがあるんだけど、無料体験で来てもらったアドバイザーさんね、
「DWEは中国人とかアメリカ人とか南米の方とか外国人のお客様の契約も多いんですよ。そういう方たちは自分が英語を話せるのでワールドファミリークラブに入会はされないで教材だけ買われる場合も多いです。」
って言ってた。つまり、「日本語を母国語としない人からの目でみてもDWE教材は素晴らしいんですよ」っていう話なんだけど、
「それは、外人さんにはメルカリの取引が難しいだけでしょ。。。。」って心の中でツッコミを入れてしまった。
っていう話はどうでもよくて。
うちには昨日の記事で書いた、
- 「Basic ABCs+」のDVD12巻セット
- シングアロングのCD4枚セット
- リープパッド
の他に、
- テキスト12冊
- ストーリーブック4冊
- CD50枚くらいかな?
があって、2歳と0歳をゆるゆる英語育児している。
DWE教材に期待することその1:育児から離れる時間の確保
DWEを我が家で使っている第一目的は、英語の学習ではない。
自分が育児から離れて家事とかする時間を確保するためだ。
DWE教材は児童心理を研究し尽くして作られているだけあって、子供たちの反応がすごくいい。
前はおかあさんといっしょとかEテレ見せてたんだけど。
でもうちには録画できる機材がないから、リアルタイムに決まった時間に見せないといけなくて不便だし、見る内容も選べない。
長男が大きくなってきて、嫌いな歌が流れたら勝手にテレビを消すようになっちゃった。
だからDWEのDVD見せてるわけ。
英語学習教材としてDWEに期待することは、「英語の歌をそのまま記憶に残すこと」
っていう英語の習得を第一目的としないDWEなんだけど、じゃあ本当に英語なんかどうでもいいと思っているかというと、もちろんそんなことはない。
「英語の学習」という側面から私が目指していることは、
「子供たちが、意味はよくわからないけど、お経のように英語の歌を何曲か歌えるようになること」だ。
意味は中学生か高校生かしらないけど、大きくなったときにわかってくれればそれでいいや。
というか、「意味はわかんないんだけど、好きな英語の歌があるんだよね」っていう子供に成長してくれたら、自ずと、「好きな英語の歌の意味を知りたい」ってなって、英語学習の意欲につながってくれると思うんだ。
「英語を勉強したい」と自ら思う子供に成長してくれたらいいな、
っていうのが親としての狙いね。
★☆★
小さい頃よく歌った歌は、おとなになっても不思議と覚えてたりする。
私は小学校の校歌は今でも歌えるけど、中学校高校の校歌は忘れてしまった。
校歌だからさ、歌詞の意味なんか考えたことないけど、ただなんとなく音として覚えてて歌えるんだよね。
★☆★
校歌の話は日本語をなんとなく音として覚えてるっていう話のたとえなんだけど、
私は小学校のころ海外の現地校に通ったことがあって、1年だけなんだけど、そこでよく歌った賛美歌の一節とかはなぜか今も覚えている。
「Jesus was her little child」とか
「Glory to the new born king」とか
メロディーと一緒に勝手に歌詞が出てくるんだよね。別に忘れてもいいはずなんだけど、なぜかわすれない。
あとは、日本の小学校でも「いただきますのあいさつ」ってみんなでやるじゃない?
それとおんなじような意味だと思うんだけど、私の通ってた海外の現地校でも同じようなことやっててさ、
お弁当か給食かを生徒は選べて、一斉にダイニングルームに移動して勝手に各自食べ始めるシステムだったんだけどね向こうは。
だから皆が食べ始めたな、ってタイミングで、週替り当番の子供たち5人くらいが、「いただきますのあいさつ」というか、簡単なお祈りのことばみたいなのを言う。
リズムよく、節回しがついてて、
「Thank you Lord,
For this good food,
And for the joy of eating it together,
Amen」
っていうんだけど、これももう20年くらい前の、今となってはどうでも良い知識なんだけど、なぜか忘れない。
もう一つだけダラダラ書くと、
「サザエさん症候群」っていうじゃない?日曜の夕方、テレビでサザエさんが始まったら、あー明日からまた平日か嫌だなぁみたいな気分になるやつ。
私の実家はテレビを見る習慣がなくて、サザエさんもほとんど見たことないから、「サザエさん症候群」っていうのは知識として知ってるだけなんだけど、そのかわりに、
カーペンターズの「Rainy days and Mondays」っていう歌の一節をよく脳内再生しちゃうんだ。
この動画の37秒くらいからのフレーズ。
「Rainy days and Mondays always get me down」
ってとこ。
カーペンターズのCDを中学校くらいのときかな、親が買ってくれて、よく聞いてたんだけど、その中の月曜日が来るたびに思い出す一曲。
★☆★
みたいな感じでさ、歌とか節回しがついてたら、日本語でも英語でも意味もわからず、何十年も記憶に刷り込まれたりするんだなぁって思うし、それが好きな歌だったらきっと英語の勉強にやる気をだしてくれるんじゃないかなぁって。
DWEの曲はメロディーも親しみやすいものが多いから、きっと何曲かは意味もわからずこどもたちの頭の中に残ってくれるんじゃないかなと思っている。
それがきっかけになって、英語への興味をずーっと持ち続けてくれたらいいな。
ホントはさ、英語の意味までわかるようになってくれたらいいと思うけど、DWE教材だけではけっこう厳しいんじゃないかなって思ってる。この話はまた後日書きたい。
「電子機器」との付き合い方をDWE教材で考えたい
これが今日最後に書きたいこと。
DWE教材ってCD・DVD・電子ゲーム的なもののオンパレードなんだよね。
この記事でちょっと書いたんだけど、本気でDWEやろうとおもったら、DVD育児とかスマホ育児を全面的に認めないとたぶんできない。
↑この記事とか読んで私はけっこう衝撃だったんだけどさ、
「自分は小さい頃、四六時中テレビでDWEを見て育ったので、自分の子供にも四六時中DVD見せる生活をさせてあげたいです」
って書いてるお母さん。
うーんこれってどうなんだろう。。。。
「テレビとかスマホみたいなものを子供にどれだけ与えるか」
っていうのはママなら誰しも悩むとたぶん思うんだけど、私も親として時々考える。
「全くテレビもスマホもさわらせない」っていうのはありえない。けど、
「自由にテレビもスマホもやりたい放題」っていうのもなんだかなぁ、って思うから、バランスのとり方が難しいんだ。
親がすべてをコントロール可能な今でさえ結構悩むんだから、子供が小学生とかになって、「Youtube見たい」「スマホほしい」とか言い出したときはきっともっと悩むに違いない。
だからこういうものとの付き合い方っていうのは、小さいうちから親としての考え方も整理していく習慣をつけたいなと思ってて。
DWE教材っていうのは電子機器のオンパレードだから、DWEを少しずつ子供に与えながら、子供の反応を見ながら、「どこまでDVDをみせようか」みたいなことを日々考えてる。
明確な結論はもちろん出ないんだけど、正解もない問題なんだけど、だからこそずっと頭の隅においておくことが大事なんじゃないかと思っている。
だから私にとってDWEは、「子供と電子機器」っていうテーマの考えを深めるための題材でもあるわけ。
うちにある50枚くらいのCDはすべて古いウォークマンに入れて、子供が自由に遊べるようにしてある。このウォークマンのことを長男は、
「長男くんのケータイ」と命名した。
あと最近買い足したリープパッド。
ハイテク単語帳。ファミコンと本が合体した電子ゲームなんだけど、長男はこれを、
「長男くんのパソコン」
と呼ぶ。
ウォークマンは「長男くんのケータイ」
リープパッドは「長男くんのパソコン」
って長男の日本語の表現力というか、それぞれ的確に特徴を捉えて適切な言葉を選んでるのがすごいなって感心するポイントなんだけどそれはさておき、
長男くんのケータイとパソコンとDVDの与え方をいろいろと考えていくことで、今後避けては通れないであろう、
「子供とスマホ問題」に対する親としての見解を養いたい。
子供に「スマホ欲しいんだけど」って言われてから考えるのは難しい気がするし、何も考えずにスマホを買い与えるわけにもいかないだろう。
かといってスマホを触らせないとそれだけで残念ながら社会的弱者になっちゃうのがいまの日本の現状だからさ。
少しずつ子供に電子機器を与えつつ、一緒に考えて、親も子も成長していくのがいいとおもうんだよね。
まとめ:私がDWE教材に期待すること
今日も4000字を超えるくらいいろいろDWEがらみで書いちゃったんだけど、それを最後に整理すると、私はDWEを使って、
- 自分が育児から離れる時間を作ること
- 子供に英語の歌をお経のように刷り込むこと
- 子供と電子機器の付き合い方を考えること
の3つの目的意識をもち、ゆるゆる英語育児をしている。
だから、「DWEは英語学習以外の側面からみてもたくさんいいことあるよ」っていうDWEアドバイザーの営業トークにも全面的に賛成!!
おわり。
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