DWE教材は中古でだんだん買い集めていくのが我が家流ゆるゆる英語育児
ディズニーの英語システム(DWE)関連の話、数えたら、これで9本目だった。笑
「教育」カテゴリの話が6/21現在全部そうだ。
↑この記事に関連の話は全部リンクを貼るようにしている。
新規契約は考えれば考えるほど、我が家はありえないな、 って思うんだけど、3000−4000字の文章が8本とかかけちゃうくらい、私はDWEに興味はある。
400字詰めの原稿用紙になおすとざっと100枚くらい。A4ワード文書の初期設定が1500字くらいだから、ざっくりA4ワード文書20枚くらいのDWEレポートが書けるってことだね。笑
「新規でDWEを契約するかどうか」みたいな視点でたくさん書いちゃったから、否定的な話が多くなっちゃったんだけど、「DWEの売り方」っていう視点からだと「頭いいなー」の一言だし、今日書きたい、「DWE教材について」みたいな視点だと「素晴らしい!」っていう話になる。
DWEの営業さんは「教材素晴らしいでしょ!」って素晴らしいプレゼンをしてくれるから欲しくなるんだよねDWE。
★☆★
前にもちょっと書いたけど、うちには20年前のDVDがあって、それが素晴らしい。
「Basic ABCs+」っていう名前の12巻セットのDVDで、メルカリだと2万円前後が相場だ。
これが今の「ストレートプレイ」の名前で売られてる、DWE教材の目玉商品の一つだ。
何が素晴らしいかって、
- 子供の反応がいい
- 大人が見ても面白い
- 子供がハマりすぎない
って感じ。
ブラシ版とか非ブラシ版とか字幕あるなしとかが違うんだけど、
- 赤ちゃんはそんなことわからないし、
- 古いものでもめちゃくちゃ楽しんでくれるし、
- 教材の内容は同じだし、
- 古いほど安いから、
古けりゃ古いほどいいと思う。ビデオデッキがあるならVHSでいいと思う。
DWE教材のなかでどれか1つだけ選ぶなら、間違いなくこれ。
「ストレートプレイ」もしくは「Basic ABC+」の映像12巻セットだ。
★☆★
あと、シングアロングのCDセットもなかなかいい。
これもDWEの目玉商品だね。
でも、歌だからこれだけ聞いても歌詞が全部は聞き取れないし、上記のストレートプレイのDVDがあってはじめて、歌の意味が深くわかる。だからこれは私の中では2番目。
シングアロングのCDは家でも楽しんでるけど、主に車の中でひたすらかけ流している。
シングアロングのDVDもほしいけど、これは中古でもちょっとお値段が高いのと、うちでは上記のBasicABC+を楽しんでるから、まだ買ってない。
BasicABCs+に長男がうんざりして、嫌がるようになったら買おうかなと思ってる。
ちょこちょこ目新しい教材を追加していくことが、親も子も飽きずに長く継続するコツだと私は思うので、中古教材をだんだんと買い集めていくつもり。
CDはBasic ABCs+のCDセット50枚くらいかな?未開封多数で5000円くらいでまとめ売りされてるのを買った。
どうせ全部は聞ききれないんだから欠番があってもいい。シングアロングの4枚だけ入ってるのが確認できたらあとはおまけと思って買うのがいいと思う。
「中身確認してないので、お安くしときますよ」みたいなメルカリの出品が狙い目。
★☆★
月曜日のDWEの無料体験で、長男にいろんな教材を見せてくれたので、それを参考に、ハイテク単語帳を買い足した。これで長男のDWE熱が再び上がってくれることを願う。
「リープパッド」という名前の、ファミコンと本が合体したような感じのおもちゃだ。
ハイテク単語帳。ペンでイラストをタッチすると、「egg」とか喋ってくれる。
ただ単語を教えてくれるだけじゃない。
写真右下の、割れてる卵を押すと、「a broken egg」だし、ペン先がかぶっちゃってるんだけど、かごの中の卵は「three eggs」だ。
デイジーを押すと、「ケーキ作ってるのよ☆」みたいにおしゃべりする。
たのしいよ。よく出来てる。
相場5000円。
「ミッキーマジックペンセット」の1世代前バージョン。
これも内容がほぼ同じで、媒体が古いだけって感じ。音声はくぐもってるから、そこを気にするなら新しいの買ったほうがいいとおもうけど、子供のおもちゃとしてはこれで十分だ。
これは5000円だけど、「ミッキーマジックペンセット」になると20000円くらいはする。
昨日解禁したら長男どハマり中。
★☆★
夜中に活性化した次男をなだめて寝かしつけるのに長時間を要したからまだ書きたりないけど、とにかく、
DWE教材は素晴らしいし、
強力な育児の助っ人になるから、
我が家も愛用してるよ!!
DWEの良さもたくさん語れちゃうよ!!
っていうことが伝われば嬉しい。
おわり。
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「DWEを使って楽しく英語育児」=「食事中、移動中、四六時中DVDスマホCD三昧の10年間」
ディズニーの英語システム(DWE)の無料体験の感想をまぁいろいろと書いてたわけですが、
ブログの読者さんからいただいた感想をご紹介。私の知り合い2人なんだけど。2人がほぼ同じこと言ってて。
改行と少し言葉の補足だけさせてもらって、基本的にそのまま2人の意見をまとめると、
DWEの売り方は頭いいよ! 性格は悪いけど笑
この手の教材は継続が鍵だけど、それってなかなかむずかしいから、いかに一括で買わせるかが肝。DWEはそこをしっかり押さえてる。
倫理的には、子どもたちが全員無事に卒業できるように手厚くサポートしてあげるべきだけど、それはめちゃくちゃコストがかかる。
だから(運営側の採算がとれる頻度で)適度にイベントを開催して、手を抜く。数字の見せ方も、おいしいとこだけ見せる。
結局DWEはユーザーの実績は売り物にしてないんだと思う。
でも、教材の内容には力を入れてる。
だからそこまで悪い会社じゃない。売り方がえぐいけど。
教材の内容も薄っぺらいと詐欺だから当たり前か。
そうなんだよね。
素晴らしい内容の教材をまとめてドンと一括で買わせて、毎月の会費も払わせて、あとは脱落してくれ的な教育ビジネス
の匂いがするんだよね。
★☆★
あとね、無料体験に来てくれるアドバイザーっていう肩書きのDWEの営業さんね、これもちょっと興味を持って調べたんだけど、転職サイトの口コミを抜粋するね。
全部この転職情報サイトからの抜粋。このリンクたどれば他にもいろいろ読めるよ。
面白いよね。DWEの営業部隊は個人事業主みたい。
アドバイザーさん一人ひとりが、DWEから個人情報とパンフレットを買って、買った先に営業に行くんだって。
営業先に持っていくサンプル教材も19000円でレンタルするらしいよDWEから。
契約が取れなきゃアドバイザーさんは赤字。
契約が成立したら成立金額の何%かがアドバイザーさんの報酬になるんだろうねきっと。
DWEは契約が取れなくても直接的に赤字にはならないんだ。へぇ。
うまい仕組み作ってるね。
★☆★
だからさ、「あーこの人は契約する気ゼロだな」っていうのがアドバイザーさんに伝われば、2度と勧誘はされないよ。
うちは
「数字での実績が示せない教材に100万円も払えません」
って(間接的にだけど)言ったからか、もう連絡もなにもない。
「主人が、統計学的な分析が大好きで、、、DWEの事業規模はどうなのかとか、何%くらいのユーザーさんが卒業して英検2級取るのかとか、そういうことがわからないと説得できないと思うんですよねすみません。。。」
みたいにその場にいない夫の名を語って言ったんだ。
★☆★
100万人以上の契約者(DWE40年の歴史の合計)がいて、そのうち卒業まで続けるのは2万人(毎年の卒業生500人×DWE40年の歴史と仮定した場合)で、割合にすると2%以下なんだけど、それでも卒業を目標にした100万円のパッケージがバンバン(かわかんないけど会社が存続できるくらいは)売れるのね。
契約が取れないと赤字になる「アドバイザー」の仕事の担い手も不足しないみたいなんだよね。
だからそれだけみんなに愛される教材なんだよねDWE。
値段は初期費用100万円+月会費3000円+イベント参加費用だ。合計すると200万近いかも。
現実的には9割以上の人が脱落する。
卒業まで続けたとしても、卒業後は自力で英語力のメンテナンスが必要だ。
契約した先に待っているのは、CD&DVD三昧、スマホ育児、英語漬けの毎日だ。
それでも皆に40年以上愛され続けるDWE。
わかんない。わかんない。わかんない。
人間の心の動きは謎がいっぱいだ。
★☆★
話が飛ぶけど、うちは毎日畳にちゃぶ台でご飯食べてるのね。
で、最近のちゃぶ台ご飯のいちばんの悩みが、
「次男の手が届いてしまうこと」。
ちゃぶ台にご飯並べてると、次男がよってきてちゃぶ台につかまり立ちして、お皿をひっくり返す。
食事中も次男を床に解放しておくと、ちゃぶ台につかまり立ちして、お皿をひっくり返す。
つまり次男をどこか安全な場所に隔離しておく必要があるの。
で、次男も泣き叫ばないし、ちゃぶ台も荒らされない一番平和な方法が、
「食事の準備して、食べて、ちゃぶ台からすべての食器を撤収するまで、次男を椅子に固定して、DWEのDVDを見せておくこと」
なのね今のところ。
きかんしゃトーマスじゃダメなんだ。次男はすぐに退屈して泣き叫ぶ。
DWEはすごくて、7ヶ月の次男も静かに見てくれる。
だからついつい見せちゃうんだけどさ。
食事中にDVD。長男も普段はDWE飽きちゃってあんまり見ないんだけど、ご飯食べながらだと楽しそうに見てるんだよね。
それで、ABCの歌を歌ったり、
「まいねーむいずみっきーまうす!!」とかDVDに合わせて喋ったりしながらご飯食べる。
でも普通に遊んでる時だと飽きちゃっててもうあんまり興味を示さないんだ長男は。
だから何が言いたいかというとさ、我が家みたいに、
「DWEを使った英語育児」の名のもとに
- 食事中にDVDを見ること
- ご飯を食べながら歌をうたうこと
- 赤ちゃんの子守をDVDに任せること
が日常化する家庭けっこうあるんじゃないかなぁ。
朝食以外の食事中 | 子供・幼児英語教材「ディズニーの英語システム」 | ユーザーブログ | 子育てって難しい?!でも、DWEと一緒なら♪
DWEを始めて2か月目のスケジュール | TOEIC900点ママのワクワク楽しくお勉強☆1歳からのDWE - 楽天ブログ
ディズニー英語システム(DWE)は大人が勉強すると効果があるのか | おにぎりフェイス.com
【DWE】BOOK2のレッスンから、DVDのかけ流し - ぽむのおうちノート
↑ざっと検索で引っかかってくる個人のブログもたくさんあるね。「DWE 食事中」で検索かけたんだけど。
★☆★
それがいい悪いっていう議論をしたいんじゃないんだ。
うちもやってるんだ食事中のDVDかけ流し。
次男が退屈して泣き叫ぶよりいいかなぁって思って。
赤ちゃんの泣き叫ぶのを聞くのは私もストレスだし。
「DVDさえ流しておけばみんな楽しく平和に食事できるんだからそれでもまぁいいじゃない?」
っていうのが私の中での妥協点かなぁ。
- 次男が泣き叫ぶ
- 次男にちゃぶ台を荒らされる
- 食事中にDVDかけて長男は歌いながら食事するけど、食事は楽しく平和
っていう3つの究極の選択を迫られて3を選んでる私、って感じ。次男はおんぶも最近ダメで、おんぶは暑いし、 やっぱりDWE最高ってなっちゃう。
これに文句ある大人は我が家のワンオペ育児を手伝うべし。
★☆★
だから結局なんなの、って話だけど、
「DWEを使った英語育児」ってキラキラした夢を100万円で買う親がいて、
9割以上は挫折するんだけど、
挫折するまでの間、家では食事中もDVDやCDがエンドレスに流され、それを当たり前の環境として子供は育つ。
で、エンドレスにDVDやCDをかけ流しているだけでは肝心の英語力はつかない。
だから挫折する。
けど食事中にDVDをみる習慣だけは残るかもね。
スマホで動画を見る習慣はつくかもね。
「音楽がないと勉強に集中できない」みたいな子供になるかもね。
ほとんどは挫折するんだけど。
継続しても、
「DWEを使って楽しく英語育児」=「食事中、移動中、四六時中DVDスマホCD三昧の10年間」
みたいな構図が成り立つ可能性も十分にあるんだけど。ていうかDWE卒業生の体験談の要約なんですけどこれ。
(スマホっていうのは最近の話だから勝手に私が付け足したけど)
それでも、DWEという100万円の夢を売るワールドファミリー株式会社は、
- 100万人以上のDWE愛用者に支えられ、
- 40年以上続いていて、
- 従業員1000人以上の大企業に成長を遂げた。
っていうのが今の日本の現状だ。
子供の教育費高騰とかさ教育ビジネスが熱いとかいう話ってつまりこういうこと?
みんな焦って高額教材を衝動買いしたりするってことかな?
「みんな買ってるのか!!」ってさらにみんな焦ってますますみんな買う。
みんな焦っていろいろ買うからよく売れるよ。買うけど続かなくって、また新しいの買う。だからさ、脱落させたほうがコストもかからないし、経済も潤う。
脱落するのは教材を売る側のせいだ、なんてことにもなりにくい。続かない原因はどこまでも購入者の理解力不足&努力不足。
さあ我が社も教育ビジネス参戦だ!
おわり。
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言葉の意味を深く深く考えられる大人には育ってほしいよね
まだディズニーの英語システム(DWE)の話ひっぱるのかい、って自分でもちょっと呆れるんだけど、なんかいろいろと考えさせられちゃって。あと2-3日書くかも。笑
ええと、何から書こうかな。とりあえず、ブックマークしといたらいいかも?って書いたこの記事ね↓
何人かブックマークしてくれているし、DWEに興味がある読者さんのために、昨日のふわっとした夢の商人の話を補足する具体的な話もちょっとしておこうかなぁ。
本当にDWE契約したいと思ってる人は昨日の記事も今日これから書くことも読まずに、アドバイザーさんを家に呼んで、教材見せてもらって、夢を語ってもらって、背中を押してもらって、勢いで契約したらいいと思うんだ。
DWE契約して、使いこなした先には素晴らしい世界が開けることも、もちろんあるからね。すべては個人差だよ個人差。
★☆★
というわけで、ふわふわした夢を100万円で売りに来たお姉さんの話なんだけど、
この記事まで書いて、質問事項をまとめて、万全の準備でお迎えして、質問したんだよ。
DWE無料体験で聞きたいポイント箇条書き
- 毎年の新規契約者数
- 毎年のDWE卒業生の数
- DWE卒業生の年齢層
- 毎年のワールドファミリークラブの会員数
- ワールドファミリークラブ会員の平均継続年数
- ワールドファミリークラブ会員の1年未満での解約率
- 古い教材と最新の教材はどこが違うのか
- トークアロングカード、ミッキー&ミニーマジックペン、Q&Aカードを長男に触らせてほしい
- DWEを新規で契約したときに来る教材の量と取り組ませ方
- 0−2歳の子供が楽しんで見ているDVD、小学生には内容が幼稚では?
- 子供が飽きちゃったらどう続けさせるか
- 週末イベントの開催頻度と対象年齢
- DWE卒業後のフォローアップ
- 自分がDWEを契約する決め手になった理由
- 子供の反応はどうか、子供に見られる変化は?
- 毎日の取り組ませ方
- 何年継続しているのか、子どもは飽きたりしないのか
- DWE卒業はしたのか・卒業する見通しはあるのか
- 卒業後の子供の英語力の維持管理方法
この質問に対するアドバイザーさんの具体的な反応なんだけど、そもそも、(実体のよく見えない)夢とか概念的なものを売り込んでるわけなので、
- 基本答えてくれないか、
- 視点のずれた答えがかえってくるか、
って感じなのよね。
最初の6つの質問なんかさ、教えてくれたのは、
「毎年の卒業生の数は500人くらいです」だけだよ。これだけ教えてくれたって数字的にはなんの意味も持たない。
全体の契約者が1000人なのか、100万人なのかで意味がぜんぜん違うのにね。
「どこまでお客様に数字をお見せしてもいいのか本部に問い合わせたのですが、まだ返事が返ってこなくて。。。」だそうです。
そう、私は予めメールで「DWEの教材の内容だけじゃなくて、事業規模にも興味があるから、契約者数の推移も教えてください」って頼んだんだ。そしたら、そのメールには、
「2015年以降のデータならお見せできます」って返事が返ってきた。で、実際に見た資料に書いてたのは、
- 毎年のイベント開催数(2000回位)
- 毎年のイベント参加者数(20万人前後かな)
- 毎年の卒業生数(500人くらいだ)
- 卒業生の年齢構成(4-23歳くらいで平均10歳)
だったかな。契約者数とかは「本部に聞かないと開示できない」んだって。
こっちは予めメールまでして「聞きたいです」って言ってるのに、
「まだ本部から開示の許可メールがかえってきません」だって。
(本部に電話して聞けよそれくらい、っていうのは心の中のつぶやき)
★☆★
イベント開催数だってさ、「全国で合計2000回」とか聞いてもあんまり意味ないんだよね。
北海道から沖縄まで全イベントに参加できるわけじゃないからねえ。
「うちの周りでの開催頻度はどれくらいなの?」っていう質問に対しては、
「車で30分圏内くらいなら3ヶ月に1回、もう少し足を伸ばせるなら2ヶ月に1回くらいかな」ってそこはめっちゃ具体的な答えが返ってきた。
「3ヶ月に1回って少なくない?」って聞いたら、
「いやいや、3ヶ月に1回もいけば十分ですよ〜」だって。イベントいいですよーってめっちゃ宣伝してくる割には、そのくらいの頻度のものなのか。じゃあさ、
「そのイベントの対象年齢は?」っていうのが次に聞いたこと。
「赤ちゃん対象のものだったり、小学生が楽しめるものだったり、いろんな種類のイベントが代わる代わる開催されます」だって。
「じゃあ、例えば、赤ちゃん連れの我が家が参加できるイベントの開催頻度は?って考えると、3ヶ月に1回よりももっと少ないですよね?」
「そうなりますね。田舎だとどうしてもね、、、田舎は学校が選べない分、DWEのユーザーさんの数はすごく多いんですけどね。。。」
だってさ。
「DWEのユーザー数」って単語が出てきたのでちょっとそっちに気を取られて、イベントの話はここまでになっちゃったんだけど。
まあとにかく、田舎だとイベント参加は1年に3回とかの頻度になりそうなイメージだ。
(あんなにイベントいいですよーって宣伝してくるのに。)
★☆★
「DWEのユーザー数」って単語が出てきたからそっちが気になって食いついちゃった。
「うちの周りはDWEやってる人多いってことですか?」
「そうです。田舎だとどうしても英語塾とかも少ないので、選択肢が狭いんですよね。なのでDWEは田舎のユーザーさんが多くて、このあたりは全国5位の契約数なんですよ!」
5位だったか8位だったかなんだったか忘れたけど。
(「都道府県別の契約者数の順位」っていうのは開示してもいい情報なんだね、やっぱり統計学的な分析はいろいろやってるよね。でも開示できる情報はほんの僅かだよね。ふーん。なんて思ってたら具体的な順位は忘れちゃったんだ。)
ここまではさすがに聞く勇気がなかったんだけど、
「契約数が全国トップ10に入るような地域ですら、イベントに参加できる頻度は1年に数回になっちゃうの?その頻度でしか開催されないイベントを『年間2000回開催!参加者20万人以上!』なんて言ってがっつりセールスしていいものなの?」
っていうのは思った。
具体的なイメージに落とし込めば落とし込むほど、現実味は薄くなるDWE。
★☆★
というわけで、英語育児もいいもんだとは思うんだけど、そんなことより、こういうセールスの言葉を客観的な視点からきちんと読解できる日本語力を子供につけさせたいなと思ったよ。
言われたことをふんふんそうなのか、って聞くだけじゃなくて、「つまりそれってこういうことだよね?」って、聞いたことを自分の言葉に置き換えて、具体的な事象として捉える言語能力というか。
★☆★
日本語力の話で、
英語も日本語も同時に教えたら、どっちも中途半端になるんじゃないの?
っていう疑問は多分DWEユーザーの質問あるあるなんだろうね。これは「そんなことありません」って詳しく答えてくれた。
「英語の言語回路」っていうのは「日本語の言語回路」とはまったく別のところに作られるから、「英語の言語回路によって日本語の言語回路が圧迫される恐れ」っていうのはないんだって。
DWEが作ってるブログにも詳しく書いてあったよ↓
このブログの主張は、
小さい子供が日本語と英語を混乱することは絶対にあり得ない!
だそう。一方で、例えば
DWEやってるからか、日本語がなかなか出てこないんだけど、、、って心配する声ももちろん現実的にはたくさんあるし、この質問に対する回答の中で、
仕事柄、留学生やバイリンガルなどにたくさん出会うのですが、バイリンガルに相談すると、やはり小学生くらいまでは混乱してた、とか、バイリンガル環境の弟や妹は4歳まで一言も話さず皆心配したが急に話しだした、などの経験談を聞きました。
っていう話が書いてある。
「脳科学ウソじゃん!!」っていうことが言いたいんじゃなくてさ、要するに
「個人差」
だよねこれ。たぶん。
2言語を流暢に操る子もいれば、言葉が遅れる子もいれば、日本語と英語が混乱して混ざる子もいる。
DWEの立場的には、「個人差があって、言葉が遅れる場合もありますが、2言語を流暢に操る子もいますよ」なんて言いにくいから、
「脳科学的に言語の混乱はありえません。むしろ日本語の言語能力も発達するからこそ5歳で英検2級が取得できる子もいるんですよ」
っていう模範解答があるんだろう。きっと。
★☆★
我が子がどうなるかわかんないし、個人差のことなんて考えても意味ないから、この部分だけは、DWEの主張を全面的に信用することにして、うちもゆるゆる自己流英語育児はやろうかなって思ってる。
やってみてああダメだなこれは、って思ったらやめればいいだけだ。
って考えるとうちはやっぱり100万円の先行投資はできないな。
まあ英語だろうが日本語だろうが3カ国語でできようが、言語はなんでもいいんだけど、やっぱり何らかの言語で、言葉の意味を深く深く考えられる大人には育ってほしいよね我が子も。
100万円の夢を衝動買いしないような大人に。笑
(考えて考えて100万円の夢を買う選択をするならいいことだし、その夢を実現する努力をすることは素晴らしいことだ。そこだけは誤解しないでね。)
おわり。
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100万円の夢を売る商人:ディズニーの英語システム無料体験の感想
来たよ。ディズニーの英語システム(DWE)の無料体験。
100万円の高額商品の訪問販売。
その営業トークを見せてもらった。
「みんな何に期待して、DWEに100万円払うの?」
っていうのがまずもってめちゃくちゃ疑問だったんだけど、だからここから書こうかな。100万円のお値段の対価。
100万円払って得られるモノ。これがめっちゃ抽象的なモヤモヤなんだ。笑
- ディズニーの英語システムを生活の一部として取り入れて育児をすることの喜び
- 英語で思考ができる、視野を広く持った子供を育てるという夢
って感じかなぁ言葉で表現すると。
「ディズニーは皆に愛される素晴らしいキャラクターですよ。アンパンマンとは違う。大人もディズニーが大好き。だから大人になるまで長く楽しめるんですよ。楽しいですよ英語育児。」
っていう「DWEを使った育児プロジェクト」みたいなものを売ってるのがまずひとつ目。
「小さい頃から英語で遊ばせることで、英語脳が作られる。英語脳の形成は、始めるのが早ければ早いほどいい。小さい頃からDWEに触れ、イベント等に参加して視野を広げてあげると、子供は自ら海外に興味を持って、英語を楽しいと感じてくれる子に育ってくれる。英語を勉強しなくてもよくなる。英語を早くから学ばせることで日本語での思考能力もむしろ培われ、言語能力自体の発達も早くなるからこそ、5歳で英検2級に受かる子もいるんですよ。」
っていう、「日本語も英語も堪能な子供が勝手に育つ環境(が作れるという夢)」を売ってるのが2つ目だ。
伝わるかなこの説明で?
要するに、
「子供が自ら楽しく日本語も英語も堪能になる環境を買いませんか?ローンを組んで、毎月1万円くらいの習い事感覚でできますよ。スタートは早ければ早いほどいいっていうのが脳科学の常識。迷ってる時間すらもったいない。毎月1万円、ママの裁量でやりくりして、契約しちゃいましょう!将来通わせる、英語塾の費用なんかとは比べ物にならないくらい安いですよ」
「お客様のニーズに合わせて、いろんなパッケージをご用意していますから、30万円くらいの予算でもはじめられます。ただし、こちらが提供できるプログラムも限定的になりますので、お子さんは疑問文の理解くらいまでならできるようになるかな、という感じだと思います。」
「いろんな教材がありますし、いろんなパッケージがあります。やってみなきゃわかんない、っていうのが本当のところだと思います。だから一旦冷静になって考えて、価格表を見て、(この説明を聞かずに値段だけを見た)旦那さんのネガティヴ・コメントとか聞いたら多分契約できないと思うんですよ。今日させていただいたお話もすごく盛りだくさんな内容なので、一晩寝たら奥さんも結構忘れてしまうと思いますし。だから契約するなら今なんです。英語学習適齢期にあるお子さんのためにも迷ってる時間がもったいないし、迷ったら多分契約できないと思います。」
みたいな感じ。ぜんぜん「要するに」じゃないねこれ。笑
★☆★
ここまで読んで、「DWEやりたい」って思う人いるかな?
たぶん、抽象的な概念ばっかりごちゃごちゃ書いてあって、読むの自体がそもそもめんどくさいし、ぱっと読んだだけじゃよくわからんと思う。
ちゃんとじっくり3回くらい読んでくれたとしても、
「うーん、よくわからん。これに100万円?」
みたいな印象じゃないかなぁ。
だから契約する人は、
「100万円は安いですよ」
「今始めなきゃ損ですよ。毎月1万円をやりくりできればはじめられますよ」
「会員サポートでわからないことは何でも聞けますので大丈夫です」
っていう言葉とともに、
素晴らしい教材の具体例と、それに食いつく子供を目の当たりにさせて、
勢いで契約させる、っていうのがDWEセールスの真髄だと思う。
「冷静になったら契約できないと思います」ってはっきり言ってたしなぁ。
長男はめっちゃ興味津々だった。ミッキーマジックペンをエンドレスにやりたがってた。
英語教育という観点はもちろん、児童心理学みたいな観点からも研究され尽くして、40年間、テクノロジーの進化とともに進化し続ける、教材自体は本当に素晴らしいものだったよ。
★☆★
- 素晴らしい内容の山積みの教材を使いこなし、
- イベントや、電話レッスンとかも利用しまくり、
- インターナショナルスクールなどと併用でDWEを利用する家庭も多く、
- 毎日家ではDWEのCD、DVDを10年くらい流し続けたら。
ここまでやれば、英語はできるようになるよたぶん。毎日毎日英語漬け。
現実的には、ここまでやるのって相当大変だよね?
DVD育児&スマホ育児(スマホアプリでレッスンする)は当たり前。
常に常に英語をかけ流しながら遊ぶ毎日。
子供がアンパンマンとかを見たがっても、アンパンマンを見せる傍ら、別のモニターで親がDWEを見てればいいんだって。
「DWEがあるキラキラした毎日」っていう夢は、裏をかえすと、「英語漬け、スマホ育児、DVD育児の毎日」っていう現実なんだ。
こういう生活をリアルに想像し、疑問を持っちゃうと契約できないのがDWEだ。
そういう疑問を持たないうちに勢いで契約を迫るのがDWEセールス。
★☆★
具体的な契約者の数とか、数字は教えてくれないんだけど、パンフレットに「40年以上の実績で100万人以上の子供に愛される」って書いてある。
直近5年の卒業生の数っていうのは見せてくれて、それが毎年400−500人。
5年前より昔の数字はわかんないから、仮に毎年500人が卒業するとすると、40年間で、
500×40=20000人だ。
40年間の卒業生の合計は2万人。
40年間の愛用者数は100万人以上。
愛用者100万人の子供のうち、卒業までやるのは2万人。2%だ。(この数字の解釈、正しいかなぁ?)
残りの98%は卒業までいかない。DWEの用意したプログラムの一部をかじるだけだ。
「いろんなニーズのお客様がいて、全ての人が卒業を前提としたプログラムを契約してるわけではありません」
っていうのがDWE側の言い分で、確かにそうなんだろうけど、一方で、
「卒業を目指して自然に英語で遊ぶ中で、英語ができるようになりますよ」っていうのがDWEのセールスポイントなんだよね。
つまりみんな夢を衝動買いするけど、夢を実現する人は多めに見積もって2%にも満たないくらいかな。
★☆★
100万円で夢を買いたい人は買えばいいと思うんだ。
100万円は夢の値段なの。
夢を実現するかどうか、DWEが提供するプログラムに忠実に、毎日英語漬けDVD育児スマホ育児するかどうかっていうのは、DWEのユーザー個人次第。
※以上の話はすべて個人的な印象です
おわり。
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ディズニーの英語システム(DWE)の無料体験で聞きたいことまとめ〜子供の人生全体を俯瞰したときに、0歳から英語を学ばせる意味ってあるのかな?
今日はディズニーの英語システム(DWE)の体験予約の日だ。
新しくなった教材も楽しみだし、どんな人が説明に来てくれるのか、長男がどんな反応を示すのか、ドキドキだ。
ホームページから体験予約の申し込みをして以来、
- 当日に電話で日程の決定
- メールで担当者さんから挨拶
- 郵送でDWEの資料が届く
と迅速丁寧な対応を受けた。さすがはDWEだ。
郵送の資料の中に、担当者さんのプロフィールも入っていた。
自分の子供にDWEをやらせているママで、DWEの良さをいろんな人に知ってもらうためにDWEアドバイザー(要するにDWEの営業担当ね)をやっているんだそう。
先輩ユーザーの立場からの話も聞けそうでうれしい。
…というわけで、今日の無料体験で聞きたいこと、ここにまとめて書いてみるよ。
DWEの無料体験で聞きたいこと
DWEの事業規模・ユーザーの継続率
- 毎年の新規契約者数
- 毎年のDWE卒業生の数
- DWE卒業生の年齢層
- 毎年のワールドファミリークラブの会員数
- ワールドファミリークラブ会員の平均継続年数
- ワールドファミリークラブ会員の1年未満での解約率
下2つはたぶん教えてくれないだろうな。けど上の2つくらいだけでも、この40年間の推移を聞けるといいんだけど。
DWEは40年以上の実績があるみたいだから。
この40年で時代もかなり変化したし、子供の数自体もかなり減ったんだろうから、単純な数字だけ聞いてもあんまり意味はないだろう。
けど、「新規契約者数」と「DWE卒業者数」の推移が比較できれば、どれくらいの人が卒業せずに脱落するのか、くらいの雰囲気はわかりそう。
DWE教材について
- 古い教材と最新の教材はどこが違うのか
- トークアロングカード、ミッキー&ミニーマジックペン、Q&Aカードを長男に触らせてほしい
- DWEを新規で契約したときに来る教材の量と取り組ませ方
- 0−2歳の子供が楽しんで見ているDVD、小学生には内容が幼稚では?
- 子供が飽きちゃったらどう続けさせるか
- 週末イベントの開催頻度と対象年齢
- DWE卒業後のフォローアップ
DWE教材について、聞きたい&見たいポイントとしては4つかな。
- 最新の教材は古いのにくらべてどこが違うか
- 子供が興味を示すかどうか
- 教材やイベントの対象年齢と、子供が飽きた時の対策
- DWE卒業後のフォローアップ
特に3番目のポイントに関して、教材をまとめ売りする、DWEを売る側の立場のスタンスを聞きたいな。
子供が飽きないように、毎月手を替え品を替え、新しい教材が届く通信教育とは真逆の手法だからねこれ。
まとめてドン!と教材を売りつけて、「5−10年かけてやってね!」っていうんじゃあちょっとね。
あとは、5−10歳でDWE卒業してその後どうすんの?って話も聞きたい。早期英語教育は子供の語学吸収力の高い時期(0歳から!!)を利用するのがいい、っていうのは誰だって納得するんだよたぶん。
問題はその英語力を子供自身が活かせるのが、早くて中学生、高校生の時期になっちゃうってことだよ。DWEで早期英語教育を施して、その後英語を活用するチャンスが訪れるまでの5−10年以上の空白期間。ここをどうすんじゃい。何もせずに放置、はもったいなさすぎじゃない?
DWE先輩ユーザーとしての体験談
- 自分がDWEを契約する決め手になった理由
- 子供の反応はどうか、子供に見られる変化は?
- 毎日の取り組ませ方
- 何年継続しているのか、子どもは飽きたりしないのか
- DWE卒業はしたのか・卒業する見通しはあるのか
- 卒業後の子供の英語力の維持管理方法
こんなかんじかな。アドバイザーさんの子供さんの、DWEの取り組み方と英語力。そして子供さんが高校生くらいになるまで、どのように英語に取り組ませていくつもりなのか、っていうところだね。
まとめ:ディズニーの英語システム(DWE)の無料体験で聞きたいこと
書き出してみるとめっちゃいっぱいあった。
改めて箇条書きの部分だけつなげて貼ってみると↓
DWE無料体験で聞きたいポイント箇条書き
- 毎年の新規契約者数
- 毎年のDWE卒業生の数
- DWE卒業生の年齢層
- 毎年のワールドファミリークラブの会員数
- ワールドファミリークラブ会員の平均継続年数
- ワールドファミリークラブ会員の1年未満での解約率
- 古い教材と最新の教材はどこが違うのか
- トークアロングカード、ミッキー&ミニーマジックペン、Q&Aカードを長男に触らせてほしい
- DWEを新規で契約したときに来る教材の量と取り組ませ方
- 0−2歳の子供が楽しんで見ているDVD、小学生には内容が幼稚では?
- 子供が飽きちゃったらどう続けさせるか
- 週末イベントの開催頻度と対象年齢
- DWE卒業後のフォローアップ
- 自分がDWEを契約する決め手になった理由
- 子供の反応はどうか、子供に見られる変化は?
- 毎日の取り組ませ方
- 何年継続しているのか、子どもは飽きたりしないのか
- DWE卒業はしたのか・卒業する見通しはあるのか
- 卒業後の子供の英語力の維持管理方法
盛りだくさんだ。
でも私の中で大事なポイントはやっぱり1つだけかも。
勉強は継続が命。
0歳で英語をはじめて、15歳だか30歳だか知らないけど実際に「英語やってて良かったー」ってなるまでの長い間、どうやって英語の勉強を継続していくのか?
DWEに取り組ませれば、
- 0歳で英語教育をはじめられること、
- 少なくとも2−3年はほそぼそとなら続けられること
は無料体験なんかしなくても明白だ。うちみたいな専業主婦家庭で、家庭保育するなら多分難しくないだろう。2−3年なら幼稚園とかもまだ行かないしね。
私が知りたいのは、150万円もの費用を投じて、
長い子供時代全体(人生全体かも)を俯瞰したときに、0歳から英語を学ばせる意味
なんだよね。
日本で、日本人の両親が育てることが前提の子供にね。
おわり。
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大自然は、搾乳機の存在も粉ミルクの存在も知らない
頭の中の引き出しから、このごろ頻繁に出したりしまったりしている言葉がある。
Nature doesn’t know about pump or formula.
「(我々人類の母である)大自然は、搾乳機の存在も粉ミルクの存在も知らない」
っていう意味なんだけど。
このブログで前からいろいろと書いているように、アメリカで育児中の親友がいるんだけど、 親友がアメリカの母親学級で先生に言われた言葉だ。
アメリカで出産を終えた親友は、病院で開講されている、0−3ヶ月児対象の親子学級を受講したんだけど、そこの講師の先生に、
「パパは子供をあやすのがイマイチ上手じゃない。最初は頑張ってくれてたんだけど、最近は子供が泣き止まないから本人も諦めつつあって。。。」
みたいな話をしたんだそうな。そのときに講師の先生の返答が冒頭の
「 Nature doesn’t know about pump or formula.(我々人類の母である)大自然は、搾乳機の存在も粉ミルクの存在も知らない」
っていうことば。さらにこう続く↓
「だから、大自然は赤ちゃんに、君はママと離れたら死んじゃうよ、ママと離れちゃダメだよ、って伝えてる。だからベイビーは、ママといれば落ち着くし、ママと離れるとグズりやすいんだよ。もう少し月齢が進むと、ママの存在、パパの存在、保育士さんの存在、いろんな人の存在がわかってくるから まずはそれまでの辛抱ね」
すごくいい言葉だ。
「パパが赤ちゃんを上手にあやせない」という問題の解決には何もなってないんだけど、めちゃめちゃ納得する。
「やっぱりママが一番!」っていうのはもう誰のせいでもなく、自然の摂理なんだなぁ
って考えると、このままでいいか、って気持ちが楽になるというか。
★☆★
っていういい話だけで終わらせようかともよっぽど思ったんだけど、やっぱりもうちょっと書くね。なんでこの言葉を頭の中でよく反芻してるのかって話。
自然の摂理に従って、人間だって
「動物[界]脊索動物[門]哺乳[綱]サル[目]ヒト[科]ヒト[属]ヒト(sapiens)[種]」に分類される哺乳動物なわけなので、
次男をおっぱいにぶら下げて育てること7ヶ月。
次男は、先の講師の言葉そのままに、「ママの存在、パパの存在、いろんな人の存在」がわかってきたみたい。そして、
ママがいないと泣く、パパだと不満で泣く、久しぶりに会ったジジを人見知りして泣く、元気な7ヶ月児に成長した。
加えて、ずっと次男の授乳を羨ましそうに眺めていた、ホモ・サピエンスの32ヶ月齢の幼体である長男も、少し前から乳を飲む本能が再び目覚めてしまったようである。
寝る前、「あかちゃんみたいにする!」と宣言して必ずおっぱいを咥えないと満足しないし、最近は機嫌が悪いと泣いて「おっぱい、おっぱい!」と要求することすらある。
次男だけ特別扱いしておっぱいをあげるのもなんだか長男に悪い気がしたので、長男にもおっぱいを再び解禁したのが1ヶ月半くらい前かな。1歳前に一度卒乳はしたんだけどね。
最初はさすがに遠慮がちに恥ずかしそうに、でも嬉しそうに乳を咥えてたのが、エスカレートしてしまった今日このごろ。
★☆★
というわけで冒頭の
Nature doesn’t know about pump or formula.
(我々人類の母である)大自然は、搾乳機の存在も粉ミルクの存在も知らない。
だから、大自然は赤ちゃんに、君はママと離れたら死んじゃうよ、ママと離れちゃダメだよ、って伝えてる。
だからベイビーは、ママといれば落ち着くし、ママと離れるとグズりやすいんだよ。
もう少し月齢が進むと、ママの存在、パパの存在、保育士さんの存在、いろんな人の存在がわかってくるから
まずはそれまでの辛抱ね
っていう言葉についてよく考えるんだ。2人の子供を同時に乳にぶら下げながら。
成長して、7ヶ月齢になった幼若動物も、32ヶ月齢になった幼若動物も、確かにパパの存在は認識している。
パパの抱っこでも機嫌のいい時は全然OKだ。特に長男はめちゃめちゃ喜ぶ。
抱っこに関してはパパ抱っこの方がママ抱っこよりも優れている。ただし本人の機嫌のいいときは。
問題は、機嫌の悪い時。眠いとき。
やっぱりママのおっぱいが一番なんだ。
次男も、もうすぐ3歳になる長男でさえ、やっぱり哺乳綱サル目ヒト科ヒト属のホモ・サピエンスだった。
いつまで、「乳首を口に含むと安心する本能」を持った幼若ホモ・サピエンスとして育てようかなぁ。
おわり。
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一気に100万円を前払いしてくれる新規顧客の獲得さえできれば、永遠に儲かるビジネスモデル
ディズニーの英語システム(DWE)の話、また書いていいかな。
来週、無料体験に申し込んだから、隙間時間で公式サイト見たり、いろんな人がブログに書いてる体験談読んだりして、いろいろ考えてる。
考えれば考えるほどわかんないんだけど、だから今日の記事もまとまりなくダラダラ書くんだけど、っていう言い訳をまずしておいて。
DWEを契約する人、みんな何に期待して100万円払うの?
っていうことが考えれば考えるほどわかんない。
しかも100万円じゃすまないからね、DWE。
- 100万円で教材一式を買って、
- ワールドファミリークラブの会員になって会費を毎月3000円払って、
- イベント参加料として毎回数千円払って、
みたいな感じで、結局、
教材費100万円+毎月7000円×5〜10年
くらいお金かかるってことだよねこれ?
超ざっくり、教材費以外に毎年7万円。5年でも35万円。10年なら70万円。
まあ間をとって50万円くらいと見積もって、トータル150万円。
150万円で、
「英検2級を持った小学1年生」に教育することができる。
親が一切英語を教えることなしに。
っていうことに期待して車1台分くらいの投資をするのかな?幼児の英語教育に。
★☆★
個人的な話なんだけど、私は小学校4年生で「英語」という言語があることを初めて知り、そこから海外生活をはさんだけれども、0から英語を始めて2年後、小学校6年生で英検2級は取得した。
日本で中学生から英語をはじめた同級生も、高校生で英検2級に受かる人はたくさんいた(英検2級自体が「高校卒業程度の英語力」を想定してるから当たり前だ)。
だからまあ、英検2級なんてその程度でしょって思うし、わざわざ150万払わなくたって日本で普通に勉強してれば高校生になればそれくらいの英語力がつくってことだ。
★☆★
「英検2級程度の英語力」に150万円の価値が見いだせないってことに加えて、こないだもかいたけど、
勉強は継続が命だ。
6歳で英検2級程度の英語力を身に着けて、DWE卒業して、あー良かったよかった、ってその後普通に日本で暮らしてたら、
ほぼ確実に英語忘れるよね??
「幼稚園のころアメリカに住んでたんだけど、今は全然喋れなくて、、、、」っていう話ってめっちゃよくあるパターンだよね。
DWEも、親がめっちゃ気をつけて、卒業後も気にかけてやらないと、こうなるよね?
だからさ、150万円に加えて、その英語力の維持のために、親がめっちゃ気をつけてあげないといけなくて(本人はまだ幼いから英語の重要性なんてわかんないからね)、子供の英語力の維持管理にめっちゃ時間とコストがかかるだろうことを考えると、初期費用だけで150万はやっぱり高い。
だから考えれば考えるほど150万なんて出せなくない?
やっぱり契約する人は考えずに勢いで契約するのかな、、、、
子供にDWEやらせる人はみんな車を衝動買いできるくらいお金持ちなの?
★☆★
以上の話は、
「DWEを卒業まで頑張って続けた」という前提の話なんだけど、この前提自体を成立させることすら難しいよねこれ?
うち、20年前の中古DWEあるけど、4ヶ月やってみたけど、長男も親もやや飽き気味だよ。まだ4ヶ月でこれだよ。5年はおろか、1年だって続けるには相当意志が強くないと続かなさそう。
DWEは40年以上前からあるらしいんだけど、
- DWEの契約者数の推移
- ワールドファミリークラブの会員数、退会者数
- 毎年の卒業生の数
とかのデータがざっと調べた感じだと全然わからない。
未開封の中古品もたくさん売ってるし、個人のブログなんかにもたくさん書かれてるけど、
「挫折率はかなり高そう」
っていうことはわかる。
そういうこともみんなわかって、100万円払うの?
契約者数とか卒業生の数とかも無料体験のときに聞いてみよう。
★☆★
DWEの体験談はやっぱり気になるから、
個人のブログとか、公式サイトの「みんなの声」とか、いろいろ見た。
そこで一番気になることは、「DWEスバラシイ!!」っていう声のほとんどが、
「子供が小学生未満の、保護者の立場から」書かれたものなんだ。
私としては、今30歳くらいで、普通に日本で暮らしている人が書いた、
「『小さい頃DWEやってて本当によかったなぁ』と今までの自分を振り返って思う」
っていう感想がめっちゃ読みたいんだけど、そんなものは皆無だ。
公式サイトに、19歳の先輩ユーザーの声が載っていたり、「自分が子供のころやっていたから子供にもやらせている」っていうものも見つけたけど、
「自分が子供のころDWEをやっていて、今振り返って、めっちゃ良かった!!」っていう声がぜんぜんないんだよねえ。DWE自体は40年以上あるのに。
★☆★
「小さい頃ピアノ習っててよかった」とか、
「スイミングスクール昔通ってたけど楽しかったよ」的な大人の感想って普通にあるじゃん?
だから自分の子供にピアノとか水泳とか、いわゆる「おけいこごと」を習わせるのにここまで深く考えることはないんだけど。一気に100万円も払う必要ないし。子供が嫌がったらそこでやめればいいし。
★☆★
あとさ、無料体験でいろんなモノがもらえたり、無料で家まで営業の人が来てくれたり、大型ショッピングモールで無料サンプルとか配りまくってたり、何度もセールスの電話がかかってくるんだよねDWEって。
で、契約は一気に100万円の出費だ。
だからやっぱり疑いたくなっちゃうのは、
- 高い利益率の高額商品を契約させて、
- その利益の一部を宣伝広告費にまわして無料サンプルを配りまくり、
- 新規顧客にアプローチして
- 高い利益率の高額商品を契約させて
の繰り返しのビジネスモデルが40年続いてるんじゃないか、ってことだね。
「英語学習教材」という観点からみての継続率とか、費用対効果がどうか、とかはDWEを売る側にとってはどうでもいい。(買う側にとっては超大事だと思うんだが。)
一気に100万円を前払いしてくれる、新規顧客の獲得さえできれば、このビジネスは永遠に儲かるから。
★☆★
英語っていうのは一生付き合っていくもんで、私もなんだかんだ20年くらい勉強をほそぼそ続けてて思うんだけど、英語力ってのはメンテナンスがめんどくさいんよ。
何かしら英語に触れてないとすぐに忘れていく。でも忘れたらもったいないから、子供と一緒にDWEみたり、気が向いたときにイギリスのラジオ番組聞いたりとかしてるわけ。めんどくさいんだよふつうに。
幼児期の2−3年やってああよかった、なんてもんじゃないよ英語は。
学童期になってから何十年にもわたって付き合っていくもので、使ったり使わなかったり、個人のライフスタイルによって付き合い方も変わるもんだよ英語は。
だから、「2-3年くらい幼児にやらせてみたら良かったよ!」っていうママの口コミだけでは、DWEを契約しようなんて思わない。私はね。
というわけで最初の疑問にもどる。
DWEを契約する人、みんな何に期待して100万円払うの?
おわり。
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