東大卒主婦の毎日

東大を首席で卒業した主婦が日々の記録をつけるための日記です。ブログ「東大卒主婦の頭の中」も遊びに来てね→https://kirinshimauma.com

炊飯器で朝ごはんを作る方法論が固まったので、まとめておく

ホットクックが欲しい。

 と1年以上思ってるけど、ヘルシオのオーブンとスロークッカーで事足りているので、買うのももったいないかなーと思って購入に踏み切れない。

 

それに、ホットクックでできることって、似たようなことを炊飯器でもできる。

こんなことを考えていて、ちょうどうちに全く使ってない炊飯器が1台あることを思い出した。

なので、ホットクックのある生活のイメージを兼ねて、最近は炊飯器で朝ごはんを作っている。

炊飯器でおかずを作ると、何がいいかって、

「9ヶ月の次男も一緒のご飯を食べられる」

ということ。

炊飯器で炊くと、何でも柔らかく甘く炊けるので離乳食に最適なのだ。

 いくつか実験をしてみて「炊飯器で作る朝ごはんのコツ」が分かってきたので、自分の備忘録を兼ねて、作り方をここにまとめておく。

 

大人も赤ちゃんも一緒に食べられる、炊飯器おかずの作り方

1.肉→野菜の順に炊飯釜に材料を入れる

 まずは肉を炊飯器の底に入れる。火をよく通したいものから順番に入れていくのが、炊飯器調理の定石だ。

写真は鶏の胸肉を半分に切ったもの。塊のまま入れても、炊けば箸で簡単に切れるくらいの柔らかさになる。

ひき肉でやってももちろんいいし、ベーコンやソーセージ、豆腐、油揚げなど、色々やってみたけど、何でもできる。

次にこの肉の上に適当に野菜を重ねていく。

野菜の種類も何でもいい。切り方も大きめ&適当でいい。

写真は玉ねぎ、人参、ピーマン、かぼちゃ。

スティック状に切った人参は柔らかく甘くなって美味しいし、次男が手づかみで食べるのに最適なのでだいたいいつも入れる。

玉ねぎやピーマンからはすごくいい出汁が出る。

かぼちゃもとても甘く美味しくなるし、これを崩してソースのようにお肉にからめながら食べるのが私は好きだ。

お肉はどうしても煮えすぎて、水分が抜けてパサパサしがちになっちゃうから。

その代わり、野菜にお肉のいい出汁が染み込む。

なのでお肉はダシだと思って入れるのがいい。お肉の美味しさはあんまり期待できない。

2. 50〜100cc位の水を入れる

炊飯器は蓋で密閉するように見えて、意外と水分が蒸発する。

なので50ccくらい水分を入れてあげないと、途中で水がなくなって、炊飯が自動的に終了してしまう。

そうすると十分に野菜が煮えないので、少し水も入れてあげる。

もちろん、たくさん入れたらスープのようにもできる。

なんだけど、私は最低限の水だけ入れてなるべく肉や野菜の味が薄まらないように作る方が好き。

トマトとか、水分の多い野菜をたくさん入れる場合は全く水を入れなくてもうまくできる。

 

3.お皿で落とし蓋をする

炊飯器で調理中は材料をかき混ぜることができないから、均一に味を染み込ませるためと、炊飯器の蓋をなるべく洗いたくないので、お皿で落し蓋をいつもしている。

炊飯器の蓋は食洗機に入らないけど、お皿だったら、食洗機で洗えばいいから簡単だ。

 

4.この状態で炊く直前まで冷蔵庫に保存する

うちはいつも朝食にこれを食べるので、でも、朝から野菜切ったりするのも面倒くさいので、前の日にここまでやっておいて冷蔵庫に入れておく。

私は晩御飯の味噌汁(写真左)を準備するついでに一緒にやることが多い。

ちなみに味噌汁は、いつもスロークッカーでつくる。

kirinshimauma.hatenablog.com 

前は朝ごはんも同じようにスロークッカーで作ってたんだけど、そうすると、このように同時に仕込みができなかったり、前日の晩にスロークッカーのセッティングを忘れると悲劇だ、という事情もあり、このごろは炊飯器を使っている。

 

5.炊飯器に入れて炊飯ボタンを押す

毎朝ご飯を食べようと思う時間の、30分から1時間前に、冷蔵庫から釜を出して、炊飯器にセットして、炊飯ボタンを押す。

時間があれば普通の炊飯でいいし、早くやりたい時は早炊きコースでもどちらでもいい。

材料の種類と量にもよるけど、小1時間で炊きあがるイメージだ。

仕上がりはこんな感じ。

50cc入れたお水は、炊飯中に完全になくなって、お肉の底面には焦げ目がついている。

適当にざっくり混ぜてお皿に盛付ければ、おしまいだ。

これは別の日の写真だけど、炊飯器を使えば、トマト煮も簡単。

 

我が家はまだ赤ちゃんの次男が食べるので味付けは全然していない。

かぼちゃや玉ねぎなどで甘みをつけたり、ダシになる肉類も必ず入れるので、このまま食べても美味しい。

もちろん味付けをしてもいい。写真のトマト煮は次男のを取り分けた後に後からハーブソルトを入れた。

 

ホットクックと炊飯器の比較

ホットクックを使って作っても、まあ似たような感じにできるんでしょ、と思うから、ホットクックにはなかなか手を出せないんだけど、

「炊飯器でできなくてホットクックでは出来そうな事」

っていうのをいくつか、ここに挙げておく。

1.時間の調節

炊飯器の一番の問題っていうのが、炊飯時間を調節できないこと。

固めに炊きたいなぁと思っても、炊飯器にはそれができない。途中で止めれば理論的にはもちろん可能なんだけど、現実的には困難だ。

具材の量と種類によって必要な炊き時間っていうのは異なるし、炊飯器は途中で蓋を開けて見ることができないので、中の様子がわからないから。

その点、ホットクックは、「沸騰後に何分」という形で時間の調節を手動でできるので、火の入れ方が調節できる。

けど、今はどっちにしても次男が食べられるくらい柔らかくしたいので、炊飯器で十分に事足りている。

 

2.かき混ぜ

ホットクックなら調理中にかき混ぜることができる。あらかじめ味付けをして作るなら、かき混ぜた方が均一にはなるかもしれない。

けど、うちは味付けしてないし、後から出る洗い物のことを考えると、皿で落とし蓋をして炊飯器で炊く方が簡単かもしれない。

 

3.予約調理

ホットクックだと、前日の晩から予約調理ができる。

ホットクックで予約調理をすると、材料がいたまないようにすぐに一旦火を通し、適切に温度管理をしながら希望の時間に調理を終えてくれるので、生肉が入っていても予約調理ができる。

炊飯器ももちろん予約機能っていうのはついているけど、夏に一晩中生肉を常温に出しっぱなしにしたくないので、必然的に朝、冷蔵庫から材料を出して炊く必要がある。

つまり、朝ごはんを食べる1時間ぐらい前には起きていないとできない。

私は早く起きてこうやってブログ書いたりとかしてるので、予約できなくてもまぁいっかって感じなんだけど、予約は出来た方が絶対便利だなとは思う。

寝坊してもいいし、ブログを書いてる時とか子供の対応をしている時に炊飯器のことに気を回さなくていいから。

スロークッカーで朝ごはんを作ってた時は、前の晩にセットさえしておけば朝は何も考えなくて良くて楽だった。

 

★☆★

こんな感じ。最後にもう一度作り方だけ箇条書きにすると、

  1. 肉→野菜の順に炊飯釜に材料を入れる
  2. 50〜100cc位の水を入れる

  3. お皿で落とし蓋をする

  4. この状態で炊く直前まで冷蔵庫に保存する

  5. 炊飯器に入れて炊飯ボタンを押す

やり方はワンパターンで簡単。だけど、

材料を変えることで簡単に多彩な料理が出来るし、

次男の離乳食を別に考える必要がないし、

野菜をたくさん美味しく食べられるのがいいところ。

おわり。

 

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