また少し大人になった長男との付き合い方を模索している今日このごろ
長男の話。
もうすぐ3歳になるんだけど、なんだか最近急にまた少し大人になったように感じる。
自我がますますはっきりして、こちらの思う通りになかなか動いてくれないことも多くなった。
例えば単純な話、歯磨きをしたいとか、お風呂に入りたいとか、こっちの都合で、近くに来て欲しい時っていうのあるじゃない?
このとき、ただ「おいでー」っていうだけでは来てくれない。
2歳児の得意技、「いやいや」が発動するからね。
でも、両手を大きく広げて、
「かわいい子くるかなー?早いかなー?よーい、どん!!」
みたいに盛り上げてあげると、走って胸元に飛び込んできてくれた。最近までは。
だから「2歳なんてまだ赤ちゃんだなぁ、ちょろいちょろい」なんて思いながら、捕まえて歯磨きとかしてたんだけど、この作戦が通じなくなってしまった。
本人の気分が乗っている時はこれでまだ大丈夫なんだけど。
もう成功率があんまり高くないので、新たな作戦を考えなくちゃいけない。
★☆★
話は変わって、前に書いた、
「長男だけ突破できるベビーゲート」の話。
階段に設置した、突っ張り棒の間に布を貼った自作のベビーゲートなんだけど、上の突っ張り棒の位置を低くしたら、長男だけ登ることができたんだ。
っていうのが10日ほど前の話なんだけど、降りる方もできるようになった。
階段の一番下まできたら、後ろ向きになって、ベビーゲートを超えればいいだけの話なんだけど、
「後ろを向いて、手すりにつかまって、柵をまたいでごらん」っていう説明の意味が長男には理解できなかったみたいで、難しいなぁ、なんて思ってたんだけど、
数日前に、自分から、
「ピーピー階段、ピーピー階段」
って言いながら後ろ向きになって階段降りていることがあって。
車がバックする時にバックギアに入れたら「ピーピー」って鳴るじゃない?
それで長男は「後ろむきに進む」ことを「ピーピーする」って表現するのね。
これを見て、私も「あ、そうか」って思って。
長男が階段の一番下まで降りてきた時に、
「そのままピーピー階段でまたいでごらん」
って言ったらすぐにベビーゲートを越えて降りることができた。
長男の気持ちに寄り添って、長男にわかる言葉を選んで、コミュニケーションを取ってあげることが大事なんだなぁ
と思ったエピソード。
…などということもあり、また少し大人になった長男との付き合い方を模索している今日このごろである。
ただただ、ぎゅっと抱きしめて(逃げられないように羽交い締めに)してあげたら、お風呂も、歯磨きも、寝かしつけも、たいした苦労はなかった赤ちゃんを卒業してしまった感がさみしい。
おわり。
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