玄米炊き込みご飯の研究中
我が家は玄米食。白米はまったく置いていないし食べない。
先日保温用の小さな炊飯器を買い替えたことをきっかけに、玄米炊き込みごはんを作る試行錯誤をしている。
玄米で炊き込みごはんを炊くのって結構難しい。
玄米自体、吸水性が白米と比べて良くないし、長時間かけて炊かないと柔らかくならないという性質上、炊き込む具を選ぶ。
実験したことないけど、一般的な野菜を混ぜて炊いたら野菜ばっかりぐちゃぐちゃに柔らかくなりそう。
あと、出来上がりが炊飯器の性能に大きく依存する。
以前使っていた、圧力をかけないで玄米を炊くIH式の炊飯器では全然ダメだった。
豆と玄米と昆布に少々塩を入れて炊いたんだけど、豆はうまく浸水せずに固く、玄米と昆布はびちゃびちゃになった。
同じことを圧力IH式の炊飯器で、2時間半くらいかけて炊いたら、豆はやや固めではあるものの、美味しい炊き込みごはんができた。
いつも発芽酵素玄米を炊くのに使っている「圧力名人DX」で7時間かけて炊くと豆もねっとり柔らかくなって美味しい。
だけど炊き込みご飯に7時間も炊飯器を占領されてしまったら普通の発芽玄米ご飯が炊けなくなるから、もっぱら保温用の圧力IH式の炊飯器で炊き込みご飯を作っている。
★☆★
前置きが長くなってしまったのでまとめると、
玄米炊き込みご飯は、
- 炊き込む具も選ぶし、
- 炊飯器も選ぶ。
肉は水分が抜けてパサパサ、野菜だとぐちゃぐちゃになりそうなので、具はもっぱら乾物と豆だ。
ひじき、昆布、切り干し大根、大豆、金時豆など。
こういう、「水で戻さないと調理できないもの」って調理するのがめんどくさいから、ご飯にまぜて炊き込んで食べようという意図もある。
まだやったことないけど、キノコ類も良さそうだ。水分量は調節する必要があるけど。
そう、乾物と豆を具にすると、水分量の調節も簡単なんだよね。
そして圧力のかかる炊飯器で長時間かけて炊かないとうまくいかない。(圧力鍋でガスで自分で調節しながらできたら一番良いんだろうけど、ガスに張り付いてる時間が私にはない。)
★☆★
試行錯誤の結果、以上のようなことがわかったので、私は以下のようなレシピで作っている。使っている炊飯器は象印の圧力IH式、5.5合炊き(NP-BU10)だ。
玄米1合をはかっていれ、同量の具を入れる。
わかりにくいけどこの写真は金時豆と切り干し大根と昆布。
お米を量ったのと同じ計量カップで図る。
具も炊飯器に入れた写真がこれ。
ここに醤油大さじ1を入れ、炊飯器の玄米2合の目盛りまで水を入れる。
で、炊飯器の「玄米熟成炊きコース」で2時間半くらいかけて炊いたら出来上がり。
炊きあがりはやや水分が馴染んでおらず、パラパラしている。
このまま炊きたてを食べるのも美味しいけど、ぱらぱらで子供は食べにくそうなので、
うちはいつもおにぎりにして冷ましてから食べる。
ラップにとって丸めただけ。
この状態で冷ますと、水分が馴染んでご飯に粘性が出るので食べやすくなり、味も染み込む。
豆がやや固めなので、1歳次男にあげるのはちょっとこわいから別メニューにしてるけど、長男と私のお昼ご飯はこれ。
玄米とおかずがこれ1品で済むので、あとは食後にフルーツでも食べればいいか、と思うと簡単なのだ。
食器もいらないし、手を汚さずに簡単に食べれるのもいいところ。
冷めたままで美味しいので温める手間もいらない。
午前中でかけて、帰ってすぐお昼ご飯にしたい時に超便利。
醤油じゃなくて塩味にしたり、大豆とひじきで炊いてみたり、いろんなバリエーションを研究中である。
★☆★
長くまとまりなく書いちゃったので、最後にレシピの要点だけをまとめると、
炊飯器に入れたら、
- 圧力をかけて
- できるだけ長時間かけて
炊き上げる。
炊飯完了後後混ぜたら出来上がり。
おわり。
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