東大卒主婦の毎日

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【2歳差育児】2人同時に緊急度の高い対応が必要な時はどうするか

2歳差兄弟ワンオペ育児についてもう少し書くよ。

kirinshimauma.hatenablog.com

この記事に2歳差育児関係は全部リンクを貼るようにしている。

この記事のタイトルにもしたように、2歳差育児が大変なのは、ひとえに、

「2人の要求を同時に処理することができないから」

 であり、ワンオペで2人育児をこなすコツは、

「1人ずつ対応するために、いかにもうひとりを安全に放置するかを考えること」

だと思って今までやってきてるんだけど、今日は、

「2人同時に緊急度の高い対応が必要な時はどうするか」

っていう話を書いてみる。

結論から言うと、

「2人の要求を同時に処理しなければいけない状況は極力作らないこと」なんだけど。

これをいくつか具体的な話とともに書いてみたい。

 

2人同時抱っこはできない

まあ次男の首も座って、しっかりしてきた今はやろうと思えば2人同時抱っこもできなくはないと思う。

けど片手にぐにゃぐにゃの新生児、もう片手に15キロの幼児、っていうのは体格の小さい女性にはちょっと無理だ。

私は幸いにも?妊娠中にどーんと前にお腹が大きくなるタイプだったので、妊娠中から、

「お腹が邪魔で抱っこできないんだよ」っていうことを大きいお腹を見せながら、何回も何回も繰り返し長男に教えてきた。

でも、ただ「抱っこできない」っていうことを長男に言うだけでは長男も納得しない。

だから正確に言うと、「座って抱っこ(というか抱きしめること)ならできるよ」っていう代替案をその都度提案してきた。

長男が「抱っこ」って要求してくるたびに、「抱っこはできないけど、ギューってしてあげるね」って言って、座った状態で長男を抱きしめるようにしていた。

っていうことを繰り返すと、長男もそのうち「抱っこ」は諦めて、「ギューってして」って要求をしてくるようになった。

このようにして、

  1. 「2人同時抱っこはできない」って言うことを長男に納得させ、
  2. 代わりに、2人を同時に抱きしめる

ことで、「2人を同時に抱っこしなければいけない状況」を極力避けている。 

kirinshimauma.hatenablog.com

↑この記事に書いたように長男は1時間くらい平気で歩くんだけど、これもたぶん、次男妊娠中から、「抱っこはできない」って教え込んだ成果だと思われる。

「疲れたから抱っこ」みたいに散歩中になっても、「じゃあギューってして休憩ね」ってその場で抱きしめることはしても、絶対に抱っこはしなかったから。

 

2人同時にトイレ介助もできない

これが次男が生まれてからしばらくの間、一番困ったことだ。

私は次男が生まれる前の夏に長男のオムツを完全にとることに成功した。

当時長男は1歳9ヶ月くらい。トイレを教えることはできても、服を脱がせたり便器に座らせたりはすべて介助が必要な状態だ。

「長男のトイレ」はどうしても優先度が高いので、次男の授乳中、無理やり中断して泣き叫ぶ次男を床に放置して長男のトイレに付き合うのは日常茶飯事。

泣き叫ぶ次男を放置しても危険はないから、「長男のトイレは最優先」て割り切ってやるしかなかったんだけど、問題は、次男のオムツを替えている時に長男が思い出したように「トイレ!!」って言ってくること。

次男のオムツを外して、ゆるゆるうんちを拭いている最中の、長男の「トイレ!」は困った。

長男には少し待ってもらって、次男にオムツだけした状態で放置して長男のトイレに行くことが多かったかな。

「次男を抱っこした状態で、長男を持ち上げて便器に座らせる」っていうのもかなり難易度が高い。

大人がもうひとりいれば1人を任せればいいからこんなに苦労しないんだけどね。

「オムツは外れているけど自力でトイレに行けない子のお世話」って大変だから、最近はオムツはずしの遅い子が多いんだろうなぁって思う。

長男は自宅のトイレなら踏み台を使ってひとりで上手にできるようになり、助かっている。

これも結局、長男が1人でできるトイレの環境を整えることで、

「2人同時に介助が必要な状況を回避する」ことで解決した事例。

 

2人を同時に連れた外出

自分ひとりで2人を連れて外出するのは難しい。

  1. 外出先の駐車場でチャイルドシートに次男を乗せている間の長男の安全確保が困難
  2. 長男のトイレ介助中に次男を放置できない
  3. 次男のオムツ替え中に長男の目を離せない

これが外出先で困ることベスト3だ。

家の外だと「1人を安全に放置する」っていうことが困難だから。

だから、「外出は極力しない」

もしくは、「誰か助けてくれる大人がそばにいるところに出かける」

の2択になる。

私はあんまり遠出はせずに、次男をおんぶして出かけられる散歩か、庭遊びで過ごす日が多いのだけど、唯一、ママサークルだけは毎週2人を連れて参加している。

ママサークルなら、いざというときに手を貸してくれる大人がたくさんいる。

だれか助けてくれる大人が1人いれば、上記3つの困難はすべて解決するから。

 

★☆★

「2人の要求を同時に処理しなければいけない状況は極力作らないこと」

っていうのは、先々の状況が予測できれば、対処できることがほとんどだ。

先々の状況が予測できればね。

そう、育児してると予測できないことがいろいろと起こるのがいちばん問題なんだ多分。

突然の「トイレ!」に対処できないのは突然起こることだからだ。

だから解決にも何もなってないんだけど、やっぱり、

  • 急に1人を放置しても大丈夫な状況に身を置けるかどうか、
  • 「ちょっと見てて〜」って頼める大人が周りにいるかどうか、

っていうのは育児をする上でめちゃめちゃ大事なことだよね。

狭いマンションでワンオペで育児してて、赤ちゃんの泣き声ですら近所迷惑になる可能性がある、みたいな環境だといろいろホントに難しいと思う。

おわり。

 

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