東大卒主婦の毎日

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2歳&0歳のお風呂と寝かしつけ【どうやって1人を安全に放置するか】

 今日も2歳差育児の話を書きたい。

kirinshimauma.hatenablog.com

 この記事で、

自分は一人しかいないんだから、年齢が違う、

2人の赤ちゃんの要求を同時に満たすことは基本的にできない。

だから「2歳差育児は大変」って言われるんじゃないかな。

特に風呂と寝かしつけは最難関だよ。

 

って書いたので、我が家の風呂と寝かしつけの方法論を書いておこうと思う。

具体的な手順は、風呂にしても寝かしつけにしても、その日の状況次第で多少変化する。

「2人の子供の状況次第でやり方を柔軟に考えて、変えないといけない」

っていうのが2人育児の難しさなのかもしれないね。

子供が一人だったらさ、何かあったらその子供のことを最優先にすればいいから判断軸が明確なんだけど、2人以上いると、まず、

「どっちの子をどれくらい優先するか」

っていうところから考えないといけないから。

 

「2人の子供をお風呂に入れる」という具体的な状況に当てはめて、このことをもう少し考えてみたい。

2人の子供を同時にお風呂に入れるときの考え方

1.下の子が4ヶ月くらいまで

下の子がまだ動けない場合は話が単純。

泣くかもしれないけど、下の子は安全な場所に寝かせておけばいい。

優先すべきは動き回る上の子をまず洗って、浴槽に入れてしまうこと。

上はもう目を離さなければ一人で浴槽で遊ばせてもいい。

お湯をはった浴槽の中で一人で遊ばせることが危険なら(年子とか双子とか)、お湯を張らないか、子供の足首くらいの高さまでにしておくか。そのへんはママの判断次第だ。

とりあえず、「上の子から目を離さなければ安全」ていう状況を作るのが最優先。

上の子の安全確保ができたら、下の子をお風呂にいれて洗って、下の子をあげて服を着せて、っていうところまでやってから上の子をあげる。

暑い夏は服まで着せなくても、オムツだけあてて放置でもいいから楽だ。

 

2.下の子が動けるけど腰は座ってない場合

下の子が生後4ヶ月から7ヶ月くらいまで。

この間は1とほぼやり方は変わらないんだけど、下の子を動けないように固定しておくっていうのが大事だ。

我が家はバンボかバスチェアに次男を座らせて、洗面所に置いて見張りつつお風呂に入れてた。

  • 着替えのためのスペース、
  • バスチェアを置くためのスペース、
  • 石油ストーブのためのスペース

の3つを狭い洗面所に確保しないとダメだったのが大変だった。

浴室に暖房がないから冬は石油ストーブが必須なんだ。

 

3.下の子の腰がしっかり座ってから

次男は腰がすわる前からバンボから抜け出す子だったし、うちの洗面所は狭いからバスチェアを置くスペースを確保するのも大変。

っていう事情と、暖かい季節になってきたっていう事情もあって、我が家の場合は次男がひとりで座れるようになったら、2人の子供をとりあえず脱がせて洗い場に入れるスタイルに変えた。

この判断も

  • 次男の脱走癖
  • 裸で待ってもらっても寒くないくらい気温が高い
  • 洗面所が狭い

っていう複数の状況をみて下す総合的な判断だ。子供の発達段階と浴室の広さと設備、外気温も絡んでくる複雑な判断。こういうのが難しいからお風呂は難関って言われるんだよねたぶん。

でも1つ1つをばらして考えるとたぶんあんまり難しいことはない。

最優先は2人の子供の安全確保。

長男は浴槽の中で一人でも安全だから、まず長男を洗って浴槽に入れる手順は決定だ。

長男と自分を洗っている間の次男の待機場所の確保が次に考えるべきことで、

腰がすわった次男は浴室の洗い場で待たせるか、洗面所のバスチェアで待たせるかの2択なんだけど、洗い場で裸で待たせた方がいろいろと都合がいいからそうしてる。

「いろいろと都合がいい」っていうのは、

  • バスチェアも抜け出す可能性があるから目を離せないし、
  • 浴室の洗い場は柔らかいマットが敷いてあるから後ろに倒れたとしても痛くないし、
  • 裸で待たせても寒くないし、
  • 長男を洗い終わって浴槽に入れてから次男を洗う手順がスムーズだから浴槽内の長男にも目が届きやすいし、
  • 次男がお風呂の直前にうんちをした場合はまず次男のおしりだけ洗ってからそのまま待たせることもできるし、

みたいな都合がいいってことだ。

というわけで次男もつかまり立ちできる2019年7月現在は、まず2人を裸にして洗い場につれていく手順でやっている。

 

下の子の発達段階によって具体的な手順は柔軟にかえる必要はあるんだけど、

「どちらか一人を安全に放置できる状況を作ること」

を常に念頭に置いて動けば手順はおのずと決まってくるように思う。

 

2人の子供の寝かしつけ

寝かしつけについても簡単に書いておく。

これも、1人ずつ対応するのが原則だ。

というか寝かしつけにしても何をするにしても、

2つのことを同時にやるのは原則不可能だ。

だから、「どうやったら2人を同時に寝かしつけできるか」って考えるのは不毛だ。自分は一人しかいないんだから、そんなことはハナから諦めたほうがうまくいく。

代わりに考えるべきは、もちろん、

「どうやって、どちらか1人を安全な状態で放置するか」

である。

これも状況によって対応が変わってくる。

1.ふたりともギラギラに起きてるけど、寝る時間になってしまった時

まず、寝る時間なのでとりあえず2人を寝室につれていく。

我が家の2人の場合は、次男は放置してても寝ないけど、長男は薄暗い部屋で放置していると勝手に寝てくれる可能性がある。

だから、このときは次男の寝かしつけを優先して、長男は放置で勝手に寝てくれることを期待する。

勝手に寝てくれなくても、長男は静かに待っていてくれることも多い。

だから次男を先に寝かせる。

 

興奮した長男が騒いで次男も一緒に活性化してしまうときもたまにある。

そういうときは、長男を1人で暗い寝室に放置して、次男と私は別室に避難する。

寝室の入り口には柵があって長男は自力で出てくることができない。

長男は泣いてかわいそうなんだけど、寝室には布団しかないし、1人で放置しても安全ではある。

暗い部屋に1人にしておくと長男はやがて諦めて1人で寝る。それまでに私は別室で次男を寝かしつける。

長男が寝た頃を見計らって次男を寝室につれていき、寝かせて任務完了だ。

 

2.夕方に次男が眠くてぐずる時

次男の昼寝が短い日は、お風呂から出て授乳しているとそのまま寝てしまう時がある。

時間的には16時半〜17時くらいなので、早すぎる感はあるんだけど、この時間から中途半端に寝てしまうと夜の寝かしつけに苦戦することは目に見えているし、そのまま寝室に連れて行って寝かせることにしている。

昼寝の分の睡眠時間を夜にプラスして、夜長く寝てもらってるイメージだ。

夜ご飯の支度も邪魔されないし、次男の寝かしつけの手間もなくなるし、長男と2人で過ごす時間も長くとれる。

早く寝た分、夜中に多少活性化しちゃうこともある。けど、次男の寝かしつけだけに集中すればいいし、どうしても寝ない場合は一緒に起きればいいだけだ。

どうせこっちは2時くらいには起きてこれ書いてるんだから。

 

3.夜中に2人が同時に起きてぐずった時

これが一番困るパターン。

夜中の3時くらいに2人ともおきちゃう日がたまにある。

だいたい目が覚めた長男が、「もう起きる!起きる!」って騒いで次男を起こすパターンだ。

優先順位としては、「うるさい順」

とりあえずうるさい方から対応に当たる。

次男は幸い、授乳すればとりあえず静かにはなるし、長男に起こされて眠くて怒ってるパターンがほとんどだから、抱っこして授乳すればすぐに寝てしまう。

だから次男を優先することが多いかな。

というか次男はとりあえず抱き上げないことにはうるさいままなので、とりあえず次男をおっぱいにぶら下げつつ長男をなだめる感じ。

 

寝かしつけに関して私の考え方は基本「次男優先」だね。書いてて気がついた。

次男を放置して状況が改善することは基本ないからだ。寝かしつけに関しては。

長男は放置できるから、次男の対応が必要なときは必然的に長男放置になってしまうというか。

 

最後にひとことでまとめると、寝かしつけにしてもお風呂にしても他のことも多分なんでも、

「どうやって1人を安全に放置するか」

を考えれば(我が家は)うまくいくよって話。

おわり。

 

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