東大卒主婦の毎日

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日常の行動1つ1つをこなすのにいちいちハードルがあって

昨日は夫が長男と一緒に、2時間くらい外出してくれた。

私は次男と一緒にお留守番していたのだけど、

次男1人だけ面倒を見ればいいのって、こんなに楽なのか!!!!

って感動した。

 

改めて考えてみるとたしかに、普段2人を同時に見ていても、長男が昼寝の時間になるとホッとする。

長男が昼寝している間は皆の昼食準備&次男の昼食タイムなので忙しいっちゃあ忙しいんだけど、なんでだろう。

長男が無事昼寝に入ってくれると、

「ふう、今日も午前中の任務完了!」

みたいな気分になるんだよねいつも。

 

これに対して、次男だけが昼寝している時間はあんまり心がやすまらない。

次男は30分×3回みたいな感じで細切れで昼寝するからあんまり長くは寝ないからか。

長男がヒマになると次男をつついて起こそうとするので、次男の昼寝中は長男の相手にいつも忙しいからか。

長男が起きてたら次男のいるいないにかかわらず、自分のことが何もできないからか。

 

理由はいろいろとあるんだろうけど、とにかく、

「2歳&0歳を同時に面倒を見る」のと、

「2歳だけの面倒を見る」のは手間も気分もあんまり変わらない。でも、

「0歳だけの面倒を見る」ってなるとすごい解放感。

これが3歳&1歳とか、4歳&2歳になるとどうなんだろう?

 

★☆★

長男と夫が外出中に気がついたんだけど、次男は伝い歩きがかなり上手になっていた。

ちゃぶ台につかまりながら、ちゃぶ台の周りをぐるぐる、何周も歩いていた。

長男も2年前、ちゃぶ台とか支援センターのボールプールの周りをぐるぐるつたい歩きしていたのを懐かしく思い出したよ。

いつから次男もこんなに伝い歩きが上手になっていたんだろう。

やっぱり普段は「2人同時に面倒を見ている」つもりでも、「長男の面倒を見るついでに次男にも目を配っている」くらいの比率になっているのかもしれない。

 

慎重な性格の長男は、なかなか歩き出さず、1歳2ヶ月までずっと伝い歩きしていた。

寝返りもつかまり立ちも長男より1ヶ月以上早かった次男。

いつも危険を顧みず、長男の真似ばかりしたがる次男。

いつから1人で歩くようになるのか楽しみだ。

 

★☆★

話が飛ぶんだけど、階段に柵をつけた。

100均で、

  • 突っ張り棒2本
  • 目隠し布
  • リングにクリップのついた金具

を買ってきて原価500円くらいの自作ベビーゲートだ。

次男が階段を勝手に上るようになってしまったので、危ないのでつけた。

 

今月頭くらいには、次男が勝手に階段を上がるところを目撃するようになっていたんだけど、

そしてこの自作ベビーゲートは長男のときから使ってたからうちにあったんだけど、

ベビーゲートつけたくないな〜って悩んでるうちに半月くらいたってしまった。

で、半月くらいの間に次男の階段上りも上達し、2段くらい上がるようになり、さすがに危険なので重い腰をあげてやっとつけた。

なんでつけたくなかったかっていう理由は簡単で、ベビーゲートをつけてしまうと、

2歳の長男も自分で階段を上がれなくなってしまうから。

 

ちょっと2階で用事を済ませたい時に、今までは、次男だけを抱っこして2階に上がり、

長男は自分で上り下りしてもらっていた。

それが2歳の長男もベビーゲートは抱っこしてあげないと通れないので、いちいち、

  1. 次男を床に置く
  2. 長男を抱っこしてベビーゲートを通過させる
  3. 次男を抱っこして2階に上がる
  4. 次男を抱っこして2階から降りる
  5. 次男を床に置く
  6. 長男を抱っこしてベビーゲートを通過させる

っていう手順を踏む必要が生じてめんどくさい。

今までは2階に行き来するのに、3と4の2ステップだけだったのが、1256が毎回追加されたので、小さなことなんだけど地味にストレスだ。

ベビーゲートは高さもあり、長男も15キロ近く体重があるので、次男を抱っこしたままだと長男をベビーゲート越しに持ち上げるのが難しい。

だから必然的に次男を床に置く必要がある。

なんだけど、そもそも次男の機嫌がいい場合は抱っこなんかしてないわけで。

次男の授乳中だったり、もうすぐ寝そうで抱っこで寝かしつけてる時とか、

次男の手が離せない時に、長男が「2階行く!!」って言い出すのが問題なの。

  1. 抱っこは一人ずつ
  2. 階段はベビーゲートで立ち入り禁止
  3. 長男を待たせると長男が大騒ぎ
  4. 次男を床に置くと次男がギャン泣き

この4つの優先順位をどうつけるか。

次男が階段から落ちる心配がなかった今までは、階段をフリーパスにすることで、3も4も回避できた。

でも、「次男が階段から落ちる」っていうリスクの大きさを考えると、2を優先せざるを得ないのが現状のつらいところ。

2人同時抱っこが不可能な以上、3か4のどちらかより負担が少なそうな方をやむを得ず選択せざるを得ない。2人の機嫌とその時の状況により優先順位は変化する。

 

ここで、「長男はフリーパスだけど次男は登れない階段をつくる」

すなわち、

「長男だけが自力で通れるベビーゲートをつける」

っていう選択肢を実現できれば2を実現しつつ3も4も回避可能だ。

だから2週間くらい写真のベビーゲートをつけずにあれこれ考えてたんだけど、良い方法が思いつかない。

 

★☆★

「2階に上がる」っていうなんでもない行動でさえ、子供がいるといろいろ制限がかかる。

子供の発達段階によって優先すべき事情も変化する。

子供が複数いると状況判断がさらに複雑になる。

その日そのときの状況によって柔軟な対応が必要だ。

 

「2階に上がる」「ご飯を食べる」「散歩に行く」

日常の行動1つ1つをこなすのにいちいちハードルがあって、

「水をこぼした」「転んで頭をぶつけた」みたいな、想定外の事故も毎日起こるのが育児だ。

1つ1つ分解して考えてこなせば難しくない。

kirinshimauma.hatenablog.com 

だけど、

想定外のことも、想定内のことも、小さいことも大きいことも、

  • 順不同で
  • 複数の仕事が
  • 同時にすべて
  • 1人の保護者に

ふってくるから大変なんだよね。ワンオペ育児って。

 

以上階段にベビーゲートをつけて考えたこと。

おわり。

 

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