「なんでも丸のみしてしまう問題」への考察
昨日の離乳食の話に関連して思い出したこと。
生後6ヶ月から大人と同じようなものを与えていた次男も、
日本で教わるままに、「ドロドロのおかゆから徐々にステップアップ」して離乳食をすすめた長男も、1歳時点では同じような食事内容に行き着く。
- 柔らかく炊いたご飯と、
- 柔らかく炊いた野菜と、
- 肉はひき肉で、
みたいな感じの、歯がない子供でも無理なく噛めるような柔らかごはん。
食べているものは同じなんだけど、長男と次男の食べ方はずいぶん違ってたなぁということを思い出した。
ペースト状の離乳食を全然食べなかった次男は、このようなご飯に早くから慣らしたためか、大人と同じような感じでしっかりモグモグ噛んで食べてくれる。
★☆★
対する長男。
長男が1歳くらいのとき、
なんでも丸のみしてしまう
っていうことに私は悩んでいた。
ほとんど噛まずに飲んでしまうから、食べるのも早いしいくらでも食べたがる。
おおきなものはそのまま与えるのがこわくて、潰して与えたりもした。
一度、台所で勝手に大きなお肉をつまみ食いしていたことがあって、それすらも
「噛み切れないから飲んじゃえ!」みたいに目を白黒させながら飲み込んだのでハラハラした。
でも同じような月齢の子供を育てている友達も、
「うちの子なんでも丸のみするからこわくて・・・」みたいな話をしていたので、これは長男にかぎらずよくある話なんだな、と思ったことを覚えている。
3歳の今でこそ、少しは噛んでくれるようになったけど、大きいまま飲み込んで目を白黒させているときも時々ある。
★☆★
次男は全然食べ方が違う。
大きいものや噛み切れないものはずーっともぐもぐしてるか、口から出すかどっちかだ。
だから大きいものも安心してあげられる。
子供自身の性格の違いによるところももちろんあるんだろうけど、離乳食が
「飲み物の延長」みたいな感じだった長男と、
よく噛んで、唾液と混ぜ合わせなければ飲み込めないようなものばかりあげていた次男の、
環境の違いによるところも大きいんじゃないかしらと思っている。
噛まなくても飲めるようなものばっかりあげてる、言葉も通じない赤ちゃんに、
「よく噛んでたべなさい」って教えることなんてどう考えても不可能だもの。
おわり。
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