東大卒主婦の毎日

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親友の話を聞いて考えたこと⑤〜具体例を教えてくれる日本の離乳食教室

下記記事の続きだよ。

  

kirinshimauma.hatenablog.com

 

kirinshimauma.hatenablog.com

 

 アメリカ在住の親友が話してくれるアメリカ式育児が日本の常識とかなり違ってて面白いからいろいろ書いてるんだ。ここのリンクから関連の話は全部読めるよ↓

kirinshimauma.hatenablog.com

 

 昨日の記事は導入だけしかかけなかったから、その続きね。アメリカの離乳食教室で学ぶ内容をまとめてみたい。

その前にね、日本式の離乳食教室の話を少し補足しておく。

日本式の離乳食教室で学ぶこと

日本式の離乳食教室で学ぶ内容は、具体例が中心だと思う。

  • どんな食材を
  • どれくらいの固さに調理して
  • どんな順番に
  • どれくらいの量を
  • 何時くらいに何回

あげるか、みたいな話を、具体的に細かく教えてくれる。私の居住地の自治体が開催してる教室は、子供をおんぶして離乳食の調理実習もあった。

この日本式の教育方法を否定するつもりは毛頭ない。

これはこれで、いいところもたくさんある。

事細かに、具体的に教えてくれることは、特に初めての育児で右も左もわからない新米ママにとっては非常にありがたいものだ。

この離乳食教室の言う通りにそのままやればいいんだもの。

  • 子供がなんでも素直によく食べるタイプで、
  • 子供がまだ一人で、ママにも時間的に余裕がある

場合はめっちゃお役立ちだと思う。私も長男のときはいろいろ参考になったよ。

具体的な中身については厚生労働省が公開している資料の引用を貼っておく。全部で60ページもあるよ。こまかい。

日本のトップのお役所がこれだけ具体的なこと書いてるんだもん、末端の離乳食教室の指導も細かくなるよねぇ。

f:id:kirinshimauma99:20190516034320p:plain

っていうのが前置きかつ補足ね。いつも前置きだけで長くなりすぎる。

 

厚労省のこの資料の存在については自分でググってキューピーが作ってる離乳食の進め方ページをみて知った。こういう出典もちゃんと離乳食教室で教えてくれよと思う。

具体例はありがたいんだよ。でもそれに至った背景とか、考え方の本質とか知りたいじゃん。具体例だけだと、その例通りにいかないときに応用を考えるのが難しいんだよ。

「離乳食に何をどれだけ与えるべきか」っていう具体的なメニュー例の豊富さはすばらしくて、

「離乳食 献立例」とかのキーワードでGoogle先生に聞くと、1ヶ月間の具体的な食事内容を写真つきで毎日毎日書いてるページとかがたーくさん出てくる。

 

以上、厚労省の指針に合う赤ちゃんなら超カンタンに育てられる日本という話(思いっきり個人的な主観です)。

厚労省の具体的な例のとおりにやってみて、上手くいかないかもしれないけど、あんまり気にしなくていいよ。

アレルギーには気をつけて、何かあったらすぐに病院に行くんだよ。

↑っていうのが超ざっくり、日本の離乳食教室で習うことまとめだね。

具体例ばかりを習うから、重要ポイントをまとめることもできない。無理やり一言でまとめるなら、このページを見てね↓って、日本の大手ベビーフードメーカーのページのリンクを貼るしかない。わかりやすくまとめても情報量が膨大なんだ。具体例ばかりだから。

community.wakodo.co.jp

 

また、日本の医療費は安くて、我が家界隈は高校生まで無料だ。それもあり、何かあったらすぐ病院、っていわれる。

「何か」の内容については詳しく触れないのが日本流だ。「専門家の指示を仰いでね」っていうのが二言目にくる。良く言うと慎重、悪く言うと責任回避ってやつだ。

さて、本題に入ろうかと思ったけど、ちょっと長すぎるのでここで一旦きる。ダラダラ書いてごめんなさい。これでも一応まとまった内容になるように整理してるんだ。

 

最後に一言だけ。

日本の離乳食の進め方の、高い信頼性と安全安心、細やかで豊富な具体例は誇るべきものだし、これはこれで良いものだ。日本式の進め方を否定する意図は毛頭ない。

おわり。

 

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