親友の話を聞いて考えたこと④〜10連休中に離乳食の卵を開始することの合理性について
下記記事の続きだよ。
昨日の記事の「10連休中に茶碗蒸しで卵に初挑戦の赤ちゃん」のくだりね、ちょっと極端に書きすぎた、というか、私の衝撃をストレートに伝えたかったのでああいう表現になっちゃったんだけど、 親友から
「私だってゆるゆるなりにいろいろ考えてやってるのよ」的な補足と、
別の人から、「もしも何かあったらどうするのかと考えると怖い」的な感想をいただいいたので、もう少し書かせてほしい。
アレルギーに関してはホントに個人差も大きいから「絶対的な正解」っていうのはないし、表現の仕方も難しいからうまく表現できるかわからないんだけど。
ツイッターの字数制限の中でまとめるとこういうことなんだ↓
アレルギー発症=死じゃないし卵アレルギーなんてザラ。成長すればほとんど治るし治すのも卵食べてするんだよ
— きりんしまうま@東大首席卒専業主婦 (@kirinshimauma99) 2019年5月14日
だから早いうちから少しずつたまごあげよう。ただし少しずつ。
アレルギー反応としては
湿疹
嘔吐
下痢
流涙
等に注意。別に死なないし大丈夫だよ。っていうのがアメリカ式なんだよなー https://t.co/c1sjryUafR
「アレルギーは怖いから慎重になりましょう」と教える日本に対して、
「アレルギー反応は起こりうるものです。ちょっとくらいアレルギー反応が出てもあげるのを止めないで。アレルゲンとなる食品に少しづつ慣らしていくことで体もなれていくのです。」と教えるアメリカ。
そして、
ちょっとくらい、のさじ加減が難しいんだけどね、
私も夫も家族にアレルギー持った人はいないしね、
と大事なポイントを完璧に心得て補足してくる親友。
何がすごいと思ったのかを誤解を恐れずに書くと、私は大学の専攻分野の関係でアレルギーに関する基礎知識は一通り持っている。
親友は文系で、生物の基礎知識に関しては高校止まりのはずだ。
その文系出身の親友が(上から目線でごめん、見下してる意図はまったくない)
- アレルギーに関する最新の医学的知見に基づいて、
- 自分の子供に何をどう与えるべきかを判断し、
- 日々の離乳食へ応用できている
ということがホントにすごいと思った。
であとから話を聞くと、離乳食教室で全部教わったらしい。その時の資料も見せてくれた。もうすごすぎてため息しか出なかったよ。
日本とアメリカの離乳食教室が教える内容は全然ちがった
「離乳食教室」というと、日本は、
- どんな食品を
- どんな順番で
- どんな固さで
- どれくらいの量を
あげたらいいかの具体例ばかりを教わる気がする。具体的なレシピと共に。
最初は10倍がゆからはじめて、なれたら野菜、それから白身魚、量は小さじ1からスタート、平日の午前10時くらいに、固さはとろとろからはじめて、徐々に絹ごし豆腐くらいにね、さらにバナナくらいの固さにね、とか逐一めちゃくちゃ細かい。
で、うちの次男のように「ドロドロが嫌いで全くたべない」赤ちゃんのママは最初からつまづく。
かたや我が家の長男のように、「ドロドロもなんでもよく食べる」赤ちゃんの場合は日本式の具体例通りにやればいいから最初は楽なんだけど、そのうち、
「何をあげてもすぐに全部食べてしまい、いくらでもおかわりを欲しがるんだけどどうしよう。規定量じゃ全然足りないよ」とママは悩みが尽きなくなる。
っていうのが日本の離乳食教室あるあるだと思うんだけど、話を戻してアメリカの離乳食教室で教わることね、
「危機管理がすべて」といっても過言ではないんだ。
赤ちゃんは何をどんなふうにあげても基本はOK。
ドロドロのものでもいいし、骨付きのチキンだっていいのよ、みたいな話とともにこの動画を紹介してくれるのがアメリカの離乳食教室なんだって。
6ヶ月児に骨付きのチキンを丸かじりさせる、前にも貼った動画ね。
ただし、
- アレルギー
- 窒息(食べ物を喉につまらせる危険)
はだけは死に直結する危険だから、その2点についてかなり詳しく学ぶ。あと赤ちゃんにあげてはいけない食べ物も教えてくれる。はちみつとか 。
アメリカの離乳食教室で学ぶことを、親友の話と親友がくれた離乳食教室の資料と親友のメモ書きをもとにまとめてみたい。けど今日は時間ない。また明日書くね。
今日は書きたい本題を書くための導入だけになっちゃったけど、考えたことをそのまま公開しつつ、読者さんの感想を聞きつつ考えを深めていくのがこの日記のスタイルなので。
意見感想質問その他どうでもいい一言はツイッターかコメント欄かブログのお問い合わせフォームかなんでもいいので寄せてくれたらうれしいです。
おわり。
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