依存性の高いものとの付き合い方は難しい
もうすぐ3歳になる長男の授乳について悩んでいる。
長男は1歳になる前に一度断乳したんだけど、次男の産後しばらくしてまたおっぱいを飲むようになった。
最初はおっぱいを飲む真似だけで満足していた長男。
だけどだんだんエスカレートしてきて、最近は、
- 次男の授乳のたびに飲みたがる
- 寝る前は必ず飲む
- 機嫌が悪いときも頻繁に欲しがる
みたいな感じで、1日に何回も飲みにくる。
長男はもうかなり話がわかるから、なんでこんなにおっぱいを飲みたがるのか聞いてみている。
私「なんでおっぱい飲みたいの?」
長男「おっぱいがいい!」
私「なんで?」
長男「おっぱい!!」
・・・「なんで?」系の質問はいくら聞いてもこれ以外の答えはかえってこない。
そこで質問をかえて、
私「おっぱいと焼き芋どっちが好き?」
長男「うーん・・・おっぱい!!」
私「おっぱいと桃はどっちが好き?」
長男「えー・・・おっぱい!!」
私「おっぱいとバナナだったらどっちが好き?」
長男「おっぱい!!!!」
長男の好きそうな食べ物を片っ端からあげて聞いてみたけど、おっぱいにまさる食べ物はないみたい。
人一倍食べることの好きな長男なんだけどな。
★☆★
おっぱいの話から脱線するけど、
このごろ暑いのでよく窓をあけて網戸にしてるんだけど、長男がここ数日、網戸を舐めて遊ぶようになってしまった。
網戸の網目の中によだれが残って、そこだけ水が張って見え方が変わるのが面白いのね要するに。(この説明でわかるかなぁ・・・?)
今これ書いてて思いついたんだけど、水と古い歯ブラシでも渡してあげて、舐めるんじゃなくてこれでお絵かきしていいよ、って言ったら良かったのかもしれない。
まあそれは今日やってみるとして、話を戻すね。
網戸を舐めるなんてきたないから、やめてって注意するんだけど、
「汚いからやめなさい」って言ったところで2歳児がやめるわけない。
「ゴミがいっぱいついてるから汚いんだよ」
「小さな虫もたくさんいるでしょ?」
「やめないとお母さん怒るよ」
「やめなさいって言ってるでしょ!!」
いろいろと言い方をかえて説明しても、怒ってもダメ。
まあ怒ったら一時的にはやめるんだけど、また舐める。
で、なんで突然、網戸の説明をしたのかって言うと、ここでおっぱいの話に戻るんだけど、
「網戸は汚いから、長男くんのお口も汚くなっちゃった。汚いお口ではおっぱいは飲めない。だから長男くんはもうおっぱい飲めないね。残念だね。」
みたいに説明したら長男大慌て。
「長男くんおっぱい飲む!!網戸なめない!!もうなめないよ!!」
って言ってきた。
でも簡単にここでおっぱいを提供するほど私も優しくないので、さらに説明を追加。
「でもさあ、長男くん、さっき網戸なめたよね?だからもう、長男くんのお口は汚いよ?汚いお口でおっぱいは飲めない。さっき長男くんはきたない網戸を舐めちゃったから、長男くんのお口はもう汚くなっちゃったの。だからもうおっぱいも飲めないんだよ。ごめんね。」
すると長男、わーっと泣き出した。
結局しばらく泣かせてからおっぱい解禁したんだけど、よっぽど懲りたのか、その後おっぱいを要求するたびに、
「長男くんもう網戸なめないよ!!」って自ら宣言してたよ昨日は。
おっぱいの力の凄さを改めて見せつけられたエピソード。
★☆★
おっぱいとの付き合い方に悩むこのごろ。
次男だけならいくら飲まれてもまあ仕方ないかって感じなんだけど、長男の飲み方は痛くて頻回に飲まれるのは勘弁してほしい。
でも次男だけ贔屓するわけにもいかないよねぇ。
長男がおっぱいを飲みまくるのはどうしても、本能的に「やめてー!!!」って思っちゃうから、毎回心理的な葛藤があるのもつらいところだ。
長男は1歳前で断乳したんだけど、次男も断乳しようと思うと、長男も一緒に断乳しなきゃいけないのかなぁ。
大人で言うところの、
「ついついお菓子をたべてしまう」みたいな感じなのかなおっぱいて。
あるいは、「ついダラダラとスマホを見てしまう」とか。「ゲームがやめられない」とか。
「お酒やタバコがやめられない問題」もこれの延長かな?
依存性の高いものとの付き合い方は大人も子供も難しいね。
おわり。
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