子供のペースで流れる時間は短いような長いような。
今日も日記というか成長記録。
子供から目を離せなくなっちゃって毎日忙しいような退屈なような。
子供のペースで流れる時間。
コロコロ変わる子供の遊びや気持ちに付き合ってるとなんだか忙しいし、他に何もできない。なんだけど1日はゆったりとしてて長く、時計の針が止まってるような感じもする。この感じ伝わるかな。
長男、自力でトイレ成功!!
っていう話はともかく、長男自慢していいかな。昨日ついにすべて自力でトイレすることに成功したよ!!やったーーーー!!
自分で、
- 自主的にトイレに行き、
- パンツとズボンを脱いで、
- 踏み台を使ってトイレによじ登り、
- おしっこをして(うんちはお尻拭く介助がまだ必要だ)
- トイレから降りて
- パンツとズボンを履いた
ってこと。
2歳8ヶ月。また人間として大きく一歩成長した感がうれしい。
パンツを逆向きに履くのがマイブームなのがちょっと突っ込みどころなんだけど。
長男のパンツ、後ろに恐竜とか車のプリントがあるから、後ろ前に履かないと本人からプリントが見えないのが不満みたい。
★☆★
トイレで踏み台として使ってるのは、牛乳パック15本を階段状に組み合わせた自作ステップだ。
わかりやすいように立てた写真をのせるね。
- 牛乳パックの中に新聞紙を目一杯詰めてガムテープで蓋をし、
- 5本1組のセットを3つ作り、
- 3セット合計15本の牛乳パックを階段状にくっつけただけ
のもの。見た目はあれだし大きくて邪魔なんだけど、機能的には必要十分だ。
牛乳パックに新聞紙をギュウギュウ詰めにしたものは意外と頑丈で、大人がのっても潰れない。
階段みたいに形が複雑なものはカバーをかけるのがめんどくさくて我が家はむき出しのまま使ってるけど、背もたれのないスツールのようなイスなら、カバーをかけるのも簡単でけっこう良さげにできるよ。
- 牛乳パック9本
- 古新聞
- ダンボールの切れ端(座面)
- 着なくなったワイシャツ(座面)
- プレゼントの包装紙(側面)
で作ったスツール。長男はこれに座ってちゃぶ台でご飯食べてる。
ちょっとした踏み台としても使える。
廃材リメイクだから材料費はガムテープと木工用ボンドだけ!
新聞紙をグシャグシャに丸めたりちぎったりは子供の得意とするところだから、遊びながら一緒に作れるのもポイント。
- 子供と遊びながら作れて、
- 家にある廃材を利用できて、
- 紙や布を一手間かけて貼ればおしゃれで、
- 大人の体重も支えられるくらい実用的で、
- サイズ設計も自由自在
牛乳パック工作、なかなかいいもんだ。
怒って泣く長男
牛乳パック工作の話はこれくらいにして長男の話に戻る。
最近「怒り泣き」をするようになった。悔し涙みたいな感じかな。
-
「自分はプラレールで遊びたいのに、弟に線路を壊された」
-
「自分でピアノを弾きたいのに、お母さんが弾いてる」
-
「自分でズボンを履きたいのに、上手に履けない」
みたいな状況になると、イライラして涙を流す。
人におもちゃを横取りされても、私に何かされても前は別に平気だったんだけどね。
自分のやりたいことが、自分ではっきりと認識できるようになってきたというか。
感情の動きがより大人に近づいてきた感じがする。
大人のやっていることを見て、覚えて、模倣して、応用する
一昨日は暑かったから日傘をさして幼稚園の見学に行ったからだと思うんだけどね、
昨日長男が、
「長男くんねえ、あめ ふってるから かさ さして きたの!!ぬれちゃうから!!」
って得意げに台所に来るから、何かと思ってみたら、
こうなってて笑った。
「雨が降っているから、濡れるから傘をさして来た」みたいな複雑な言語表現がいつの間にかできるようになっているのも、ああ成長したな、って思う部分なんだけどそれはともかく。
なんで昨日突然こんな遊びやりだしたのかな、って考えると、
私が前日に日傘をさして出かけたから、だと思うのね。
それを長男は見ていて、覚えていて、しかも、
- 傘は雨を避けるために使うもの
- 傘は自分が濡れないように頭の上に広げて使うもの
みたいな知識も別の機会に学んでいて、
「身の回りにあるもので同じようなことできないかな」
って考えて、ブロックの入ってるかごを見て「これだ!!」って思って、応用して、
「ブロックのかごを傘に見立てて、頭の上にかぶって歩き回る」
みたいな遊びに発展したんだと思われる。複雑だ。
- 経験した出来事を覚える記憶力(昨日は傘をさしてみんなで幼稚園に出かけた)
- 経験の一部を抜き出す要約力(傘をさして歩いた)
- 経験と知識を結びつける思考力(昨日は日傘だったけど、傘は雨除けにも使うよなぁ)
- 身の回りにあるもので代用する応用力(ブロックのかごが傘みたいだぞ)
みたいな数多くの要素が合わさってはじめて、ごっこ遊びってできるんだなぁとか考えちゃって。面白おかしく、でもしみじみとしてしまった出来事。
次男のおすわりとつかまり立ち
長男と比較すると次男のやることはものすごく単純だ。
- 興味のあるものを見つける
- そこに移動する
- 見る、触る、味見する、以上!!
って感じ。「見たい、触りたい、自分もやりたい」みたいな欲求に身体能力がちょっと伴ってきて、移動がやや三次元的になったのが最近の成長かな。
おすわりが安定して、自力でうつ伏せからおすわりへの移行ができるようになった。
それと前々から、
こういう姿勢でよくお尻を振ってて、かわいいなーもうすぐはいはいするのかなーなんて思ってたんだけど、はいはいじゃなくて、つかまり立ちに移行するポーズだったようで。
まず高速ズリバイで目的の位置まで移動して、手足を踏ん張ってお尻を高くあげる、写真のような姿勢をとる。
そこから手を高さのあるものの上に移動して「立ち」の姿勢に近づくんだ。
写真を撮りたいんだけどすぐひっくり返って危なっかしいのでそこまで余裕がない。
この写真の右奥に写り込んでる長男の車のような、やや高さのあるおもちゃとか、バンボとかを利用してつかまり立ちしてる。
本人は高さのある世界が楽しそうなんだけど。後ろにも横にもすぐバランスを崩すからなんとも危なっかしい。
あとは10センチくらいの段差なら簡単に上り下りするようになってしまった。
★☆★
次男一人でも危なっかしいのに、ここに長男が加わって、危険度倍増。
- 次男のお尻を押して段差を降りるのを手伝ったり、
- ズリバイしてる次男の周りをぐるぐる走り回ったり、
- 次男の顔にペットボトルの蓋とか洗濯バサミみたいな細かいおもちゃを撒き散らしたり(長男的には次男のシャンプーしてるつもりらしい)
- 次男が泣くと顔にタオルをかけたりおもちゃで殴ったりして黙らせようとしたり!!
しかも私の姿が見えないと次男はよく泣くから、イライラした長男が次男に危害を加えがち。目を離したらその行為自体により危険度が増すというね。
長男も私が見てる前で次男に乱暴することはほとんどない。怒られるのがわかってるから。
★☆★
だからまぁ、長男も次男も
- 「母親がそばにいない」っていう状況の意味をそれぞれに理解し、
- その状況に対して反応をしている
だからこそ、
- 母がちょっと離れる
- 次男は泣く
- 長男は次男を黙らせるために、お母さんの見てないところで殴る
みたいな状況が成立するわけなのね。
子供の成長は嬉しい。
けど、成長してるからこそいろんな問題も発生する。
四六時中2人にべったり貼り付いて監視するのも難しいから困ったなー。どうしようかなー。
みたいなのが子供の相手をしながら最近思うこと。
おわり。
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